12月に読んだ本
- カテゴリ:小説/詩
- 2009/12/31 17:47:15
4冊。読んだページ数:1058ページ。(読書メーターから)
読んだ本メモ。読了順。
■グイン・サーガ130 見知らぬ明日/栗本薫/今岡清解説/ハヤカワ文庫
未完の最終巻…。
■ホームズと不死の創造者(Architects of Emortality)
/ブライアン・ステイブルフォード/嶋田洋一訳/ハヤカワSF文庫
舞台は「地を継ぐ者(Inherit the Earth)」の未来、25世紀末。
不死を手に入れたかに見える新人類”地を継ぐ者”と大幅な延命を受けてはいても死すべき運命にある旧人類
が織りなす社会構造が、事件を追うほどに明らかになっていくようすがとても面白いです。
邦題が酷すぎるのは前作と同じです。
どうしてもこういうタイトルにしたいのならオスカー・ワイルドと創造者。それでもズレてますが。
■時の旅人クレア〈1〉―アウトランダー/ダイアナ・ガバルドン/加藤洋子訳/ヴィレッジブックス
壮大なヒストリカル・ロマンス。アウトランダー・シリーズ第一部、三分冊の1巻目。
第二次大戦終結直後。夫とスコットランドのハイランド地方で休暇を過ごしていたクレアは、
ストーン・サークルによって18世紀に運ばれてしまいました。
キャラクターもしっかり描き込まれたドラマチックな展開にぐっとひきこまれまます。
また先の長い読みかけのシリーズが増えてしまいました。
洋書---♪
■Prince Cinders/ Babette Cole
悩み事があると本が読めませんね。
ガステーブルコンロの買い替えで悩んで、テレビの買い替えで悩んで、ブルーレイ導入に悩んで、
12月があっという間に過ぎてしまいました。
読書メーターによると今年1年間では、
読んだ本の数:140(1日平均0.4)、読んだページ数:41893(1日平均114)
なるほどー。
今年の私のベストブックは、デイヴィッド・アーモンドの「Skellig(スケリグ)」でした。
”1番”を決めるのは苦手なのだけど、
今年は、のめり込み度も感動も余韻も群を抜いていて、迷わずこの1冊。
読書メーターは動作が軽いところも気に入っています。
一年でどのくらい行くのか、ちょっと楽しみです。
とても魅力的だけど、もれなくリアルな痛さも付いてきてますねー。
原書は昨年、第7部が出ていました。先長っ・・・
途中で断念してしまいました
このシリーズ題名が変わって3シリーズくらいになってた気がします
私はコミック含めて291冊(0.7冊)65775ページ(166ページ)のペースでした
原書を読んだ印象となんだか違っていて、すべての翻訳が同じように違うとは思わないけれど、
翻訳によってこんなに違ってくるものなんだということが、はっきり感じられた作品でもありました。
ストーリーより、書き方、小説としてのありようが新鮮でした。
文庫版で読んだけど、単行本だったときは記憶違いでなければ宮崎駿の解説だかがついていたらしい。
もっと注目されていい本ですよね。
その分他のことをしていないってことですね(笑)
どないしたらそんなに読めるんですか。