今年読んだ本 備忘録
- カテゴリ:小説/詩
- 2009/12/29 16:22:03
「ブラック・スワン」 ナシーム・ニコラス・タレブ著
が面白かったです。「穴党」の私には心地よい読み心地でした。
いくら学問が発展しようとも、スパコンの性能が上がろうとも、世の中のリスクを予想できるようになるわけじゃありません。感謝祭前日の七面鳥は、自分が絞め殺されるリスクを予想できるわけがありません。
統計にとらわれない生き方をしたいもんだ、と思いました。百年に一度の不況は、案外またすぐ来ることでしょう。
その他、読んだ本。
・「ローマ人の物語」文庫本シリーズ 塩野七生
・「アヒルと鴨のコインロッカー」 伊坂幸太郎
・「ミスター・ジャパンカップと呼ばれた男」 河村清明
・「独断流『読書』必勝法」 清水義範/え・西原理恵子
・「世界経済危機 日本の罪と罰」 野口悠紀雄
・「一九八四年」 ジョージ・オーウェル
・「検察の正義」 郷原信郎
・「ビジネス法務の部屋」 山口利昭
・「電話サポートやめたら、みんな幸せになれた!」 横山正
・「グルメの嘘」 友里征耶
・「しゃばけ」 畠中恵
・「会計天国」 竹内謙礼、青木寿幸
(↑ もっとあるはずなので、部屋の片付けが終わったら追記します)
あと、読み物以外の本もけっこう読んでます。
・「聖☆おにいさん」
・「会社四季報 未上場会社版」
・「夢見るドバイ」(バブル絶頂のドバイの見どころを紹介する、1年くらい前の本)
・「オリックス20年」(チームの現役選手がほとんど出てこない)
・「ケータイ国盗り合戦公式ガイドブック」
あたりも興味深くて面白かったです。
上のうち4つくらいはニコッとタウン内で紹介されてたので読んでみたものです。
紹介いただいた方、ありがとうございました。
「海の都の物語」も気になってます。
ローマ人の物語のほうはローマ衰退期に入ってからあんまり面白くないので、
そろそろ打ち止めにしようかと悩んでるとこです。
こちらは、ヴェネツィアが栄えた中世千年の歴史をヴェネツィア共和国やその国に生きる人々という視点で書かれた小説で、ローマ人の物語に比べると短いしスケールは小さいけれど、面白かったです~^^
野口さんの本もいいですね・・・
出版社は収益がぶれやすいので、安定した事業を別に持ってないと上場しづらいでしょうね。
上場してるのは、出版社っぽくなくて、他の事業が収益源になってるところばかりの気がします。
>村マサさん
ご存知かどうか、書籍版「恨ミシュラン」です。
村マサさんならこの本で紹介してる本をいろいろ読んでそうなので、
サイバラさんの漫画に違和感ないならおすすめです。
大好きなシリーズなのでw
男性の方にはちょっと物足りないかもしれませんけれどね^^
アヒルと鴨の~ も好きな作品です
あと、とても気になるのが 「オリックス20年」
以前神戸に住んでいたときに スカイマークスタジアムによく行っていたので
とくにオリックスファンでなくても応援歌が歌えちゃったりするのですwww
そして、四季報の未上場会社版!!
これも見ているととても面白いです
出版社って未上場が多いんですよね (どうしてなんでしょうか?)
ジェクトさんと 意外な共通点が発見できましたwww
謎解き自体はかなり唐突でした。妖が人に取り憑く設定なら、そう前ふりしてくれりゃあいいのに・・・
でも妖怪と人間が共生する世界観が独特で面白かったです。
「ローマ人の物語」は全部読まなくても楽しめます。
私はローマのインフラ特集の巻(27,28)が目当てで買ったのが、いつの間にか
カエサル編を中心にほとんど読み進めてました。
おすすめはやはりカエサル編=ルビコン前後です。
「ローマ人の物語」、とても気になってます・・・が、長いシリーズなので思い切りがつきません。
ニコッとでは、オススメ本を紹介されることが多いですよね。
他のコミュニティに比べても多い気がしてます。
私も、偏りまくった自分の読書幅が、ほんの少し広がったかな、と思います。
今年は図書館へ足を運ばなかったので、ぜんぜん読んでません(ノ∀`*)
だって分厚い洋書(海外ファンタジー)を翻訳する人が遅いんだもんww
いっぱい読んでますねー^^
しゃばけ、10月頃買いました・・・まだ読んでません><