歳喰ったらなくなった?
- カテゴリ:テレビ
- 2009/01/09 12:04:41
好きなテレビ番組と聞かれて、すぐ、コレというものは思い浮かばない。
考えてみると、多くの事で、すぐに答えられないような気がする。
例えば、食べ物の好き嫌いも、すぐには答えられない。
こういうのは、精神的に歳喰って来たんだろうな。
と、そんなことを考えたが、どうも、ちょっと変だ。
食べ物の好き嫌いをすぐ答えられないが、じゃあ、好き嫌いが無くなったかと言うと、そうではない。
日常的に、身近に売っているものを食べている、という単調な食生活だから、特に好きなものに出会うわけでもなく、キライなものを食べる必要もない訳だ。
テレビ番組も同じか。
何となくテレビが点けてあって、眺めている。
でも、真剣に見るわけでもないし、気に入らなければチャネルを換えるだけだから、好き嫌いを意識しなくなっているのだ。
—————
考える方向を変えてみると、たぶん、点けてある番組が、好きな番組。
好きな番組は?と問われると出て来なくても、反対に、見ている番組をならべれば、それを、自分が好きなんだと、気付くだろう。
で、、、
そうねえ、
テレビ情報誌など眺めてみたら、
今日、夜に見ようかという気になった番組が、
「ぐるナイゴチ10」
これ、初期の頃は好きだったなあ。
「所さんのそこんトコロ」は、気が向いたら見るだろう。
島ダスは好きかもしれない。
あ、「タモリ倶楽部」だ、金曜日だ。
また、五つぼしりが見たいのお。
「モヤモヤさまぁ〜ず」は、起きていたら見るかもしれない。
ゆるい感じの楽しさは好き。
ああ、「チョナンカン」も今夜か。
でも、これは初期の頃が好きで、最近は見ていない。
ちょうど目についた名前をいくつか挙げてみたけど、どうも、僕は、深夜番組のほうが好きな気がしてきた。
ゴールデンのでっかい番組は、でっかいだけで、中身が薄いと感じる事が多い。
深夜番組のほうは、小さくて、その分「薄そう」に見えるけど、実は、出演者の会話が生に近くて、作為が少ない分、新鮮で、美味しい気がする。
あ、でも、結局、昔のほうが好きだったって書いてるな、自分。
思う今日この頃。
この時間帯だからこそやれるという利点を上手く使い、ゴールデンでは表現できない
番組を提供してくれていますよね。
製作している人たち、出演者にしてもその点を分かっているから、面白いんだろうなと。
物凄いマニアックなことを見せてくれるのも深夜クオリティ(笑)
タモリ倶楽部はその代表格だと思っています。