ケンカの際の自制の獲得
- カテゴリ:人生
- 2009/12/18 15:38:50
けんかの仕方がわからないまま、育った子供たちが、ティーンや大人になって、過度な暴力を振るう・・。そういったことが近頃増えているように感じます。
けんかの際、手加減しなくてはいけない、ということは、本能ではなく、学習です。
また、この学習をするのは、ヒトだけに限りません。
犬やネコ、鳥などにおいても、兄弟など他個体とのかかわりでこれを学習していきます。相手をきつく噛んだり、傷になるほどはしない、など、「手加減すること」を学習してゆくわけです。
自分も噛まれますし、あ、このくらいやったら痛いんだな、というのを身を持って学習するわけですね。
もっと原始的な生き物で、しかも集団生活はしない生き物ですが、コオロギにおいても、幼少時の他個体とのかかわりが、成虫になってからの行動を左右します。
他個体と出会う形で育成したオス個体は、ケンカの際威嚇のみで引くこともありますし、闘争になっても相互を傷つけたりというところまでは余り至りませんし、メスに対しては闘争を仕掛ける事はありません。
しかし、完全に卵から孵った段階から個別隔離されたコオロギでは、闘争の際相手が逃げようとお構いなしに、激しい闘争を見せ、傷つけ、死に至らしめるケースも少なくありません。
メスに対しても、同じように闘争を仕掛けてしまい、まともな繁殖行動はできなくなってしまいます。
昆虫であるコオロギですらこういった差が出来るのですから、ましてやヒトに於いておや・・・といった感じですね。
ヒトの場合、大脳が発達しており、理性がありますから、私のように高機能自閉があって、かつそれを見過ごしてしまったケースや、子供時代に他者とあまりかかわりがなく、子供時代に自然に社会性が獲得できなかった場合、成長してから学習することももちろん可能ではありますが、当人も周囲も非常に大変です。
子供の時、出来るだけ外の世界、友人たちと「リアル」で関わって遊ぶのが良いでしょう。
子供のつかみ合いや取っ組み合いのケンカは、過度でなければ有意義だということですね。喧嘩の兆候だけで止めてしまうのが、最善策ではないのです。
武道などやってる場合は別ですね。基礎からやりますからねえ。
本気のケンカでも、相手が謝るまで締め上げてくすぐりの刑。
なるほど~。それでも気遣いがあったなら問題ないわよ~~。
それができないが故、自制が利かないのですもの。
お互いに無意識に気を遣ってるところがあります。
当然他人との喧嘩も記憶にありません。
もう少し突っ込んだ喧嘩の仕方、学んでみたかったなぁ と今になって思います。
なんだか荒んでいますよね。
やっぱり、痛みを知るというのは体得していかないとダメなのでしょうね・・・。
>maoさん
うんうん、ケンカすることで学べることも多々。
>くーちゃん
うん、経験は必要だねえ。
もうすぐ年末・・・早いね。メールあたしもするね~><
色々学習した感はあるかもです^^
どうしてそんなこと言ったり、したりできるのか、不思議になります。
ゲームでも執拗にプレイヤーを殺しにくる人がいます。
3人がウエイト(やめろ)といっても、殺しまくる人。
なんなんでしょうね?、操作してる人がいる事忘れてるんでしょうか?
他の2人からやり返されていて、見ていてつらくなります。。。
あはは、だいじょぶw あたしも野人ですたw
>氷月草さん
ああ、男の子はケンカ激しいですね。でも、多少のことなら大丈夫と思いますよ。
一人っ子のお子さんは、痛い、を覚えてなかったのでしょうね。
私は鳥をしつけるとき、羽を引っ張ったり、噛んだりってのはしましたw
>adoriaさん
怖さがわかっておられるなら良いのではないかしら。
それがわからないから、加減しないわけですしね。
>おっちゃん
おっちゃんつおいもんw
社会性はだいじぶですようw
なぜかって、空手黒帯だもの。
というよりは、
その後相手にどう接して良いかわからなくなるからなのです。
社会性、not及第点なおっさんであります。。。
子供の頃は喧嘩できなかったなぁ
怖くてー
まわりが大人っばかりで育ったのでわがままです(・。・;
お久しぶりです。
母が同じことを言っていました。たしか一人っ子の相手をしたとき
そのこがちょっとしたことですぐに物で叩いてくるのを言いつけたときです。
兄弟がいないから、どうしたら相手が痛いか嫌かが分からないのだと教えてくれました。
そんなもんなのかなぁとそのときは思いましたが、そうなのかもしれないと最近思います。
ついでに、男ばかりの中で育った兄弟もある意味加減を知らないと思います。
まったく、取っ組み合いの喧嘩はほどほどにして欲しいです。
うんうん、親同士って言うのがね・・・双方が同じようにこの重要性が分かっている必要があるもの。
兄弟、姉妹ケンカはしばし傍観が良いですね。
一人っ子でも、他所の子と遊んでケンカしてれば何にも問題ないですよう。
ミスティちゃんはだいじょぶw
>吉田さん
怪我をさせないように・・・とか、過度な保護は、結局危険性を知らないままになるので、かえって危険だったり。
いろいろ経験して・・と考えられるのはすばらしいですね。
>師匠
師匠のお話はいつも簡にして要だなあ・・・・。
フォローどうもありがとうございます。
>reomaさん
体で覚えることもあるし、他者とのかかわりでしか分からないことも。
いろいろ経験するのは決してマイナスにはならないと思います。
>jokerさん
アニメやマンガの影響もないではないでしょうが、やはり実際に取っ組み合い等の機会がないのが大きいかと思います。都会に限らず、戸外で遊ぶ子供が減っているのが気がかりなところですね。
都会の場合そもそも戸外で遊ぶ機会が少ないから、けんかする機会まで減っている。
その結果、デフォルメされたマンガやアニメにけんかの仕方を真似して身に着けてしまっているような気がします。
できれば大人の監視の下にケンカというのが
一番理想かもw
経験でしか学べないこと・・・たくさんありますね
幼いうちは男の子も女の子も取っ組み合いのケンカを”体験”させたい。
「こどもがケガをするから危ない」って思うだけのかたに言いたい。
ケガもせずに育つと、その子が将来にもっと危険なことになりますよ~、と。
凶器は使わない。急所を狙わない。
そんなルールを教わり、学び
叩かれると痛い、叩きすぎってどのへん?
叩いたら逆に相手のことが心配になる・・・etc
しっかり体を使って、そういった心を育んで欲しいですね。
うちは男の子ですので、多少喧嘩したり、怪我をしながらいろいろ学習して欲しいと願っています
過保護はその子のためならずと思います
ほとんど人間に当てはまりそうなw
子供の喧嘩に親が・・・って、よく言われるけど
そういう状況にならないために、「兆候だけで止めてしまう」
っていう傾向あったかも・・・・。 親同士の今後の付き合いを
考えてしまうのね。ただし、兄弟喧嘩(うちは姉妹だったけどね)は
しばし傍観www。まぁ、小さい女の子同士だと、どんなに
エスカレートしたとしても、たかが知れてましたけどねw。
「やっかましぃ~~~~~!」の母の一言で、だいたい
終息しました。。。。。・゚・(ノ∀`)・゚・。
あ、ところで・・・・一人っ子育ちのアタシって・・・・ヽ(T▽T)ノ