ドラマ【坂の上の雲】【仁-JIN-】
- カテゴリ:テレビ
- 2009/12/14 00:42:55
【あらすじ】喀血し、労咳とわかった子規は、帝大をやめ新聞社に就職、残りの人生を俳句に費やすことを決意する。そして母と2度目の出戻りをした妹を東京に呼び寄せ3人で暮らし始めた。真之は海軍兵学校を卒業、遠洋航海に出るが、その先で兄から届いた手紙で父の死を知る。日本に戻った真之は、清国の軍艦を見学する機会を得、そこで東郷平八郎に出会う。フランスから帰国した好古は、日本の陸軍にフランスで学んだ騎兵隊の技術を取り入れた。35まで結婚しないと宣言していた好古は、ついにその35となり、児玉源太郎や母の勧めで、昔下宿していた元旗本の佐久間家の娘・多美と結婚する。
【感想】うーん、後半ちょっとダレましたねぇ。特に日清戦争に入るところの下り。今まで秋山兄弟と子規の3人中心で話が進んできて、他の歴史的な話はセンセーショナルな事件以外ナレーションですませてきたのが、いきなり伊藤博文や陸奥宗光なんかが出てきて、ドラマを始めちゃったので、何か入り込めませんでした。これがいつもの大河なら、50話くらいあるので余裕を持ってそれまでにもそういうシーンを入れられたんだろうけど、放映時間と回数を数えると、その約半分の長さしかないので(それでも長いけどね)、あまり主人公たちと離れたところのシーンは入れられないんだろうなぁ。普通の大河だったらよかったのにね。3年に分けて放映されるってことは、予算がかかりすぎて、3回に分けて計上するしかなかったからなのかも。じゃなきゃ3年後にまとめて放映しますよね普通。しかし本当に、男のハダカが多いドラマだ…。今日は主役陣ではないけど素っ裸のやつらが出てきたり。ブサイクの裸など見たくもないわっ。個人的に一番好きなのは子規パートなので、先が短いけれども、もうちょっと長い尺取ってやってほしいな。
【あらすじ】野風の身請けが決まり、その前の身体検査を仁が受け持った。仁は野風の胸に、小さなしこりを発見するが、野風が身請け先の家で子供を生み、それが未来の先祖になると確信していたので、それを言い出せなかった。野風自身もそのしこりに気づいていたが、仁を完全に信用していたので、素直に身請けに行くことにする。仁は龍馬から、咲の仁に対する気持ちを聞いて、橘家を出て行くことにする。
【感想】歴史を変えちゃいけない、というジレンマは、時に勢いで目を瞑ってしまうこともあるが、どうやら未来のことについては、どうしても譲れないらしい。今はいない人で、死ぬまでに会えるかどうかわからない人なのに、どうしようもねーなー仁先生。別に未来を変えちゃいけないってルールはない。タイムスリップ自体事故みたいなもんだしね。ただ歴史の知識だけは役に立たなくなるけど。考えようによっては、江戸幕府存続ってこともありうるわけだ。_|\○_ヒャッ ε=\_○ノ ホーウ!! だがしかーし。どうやら例の患者は龍馬だったようで、龍馬がいなくなってしまった。どんなラストを向かえるのか、さっぱりわからない。てか原作終わってないんだから、このラストはドラマオリジナル。まったく読めない! その上映画化の噂まで…。うーん、本当の意味でのラストを向かえてほしくないなぁ。もっと見ていたいよ。
ご訪問&コメアリガト(´▽`)(^▽^)ゴザイマース
うーん、仁先生は医療しかできないので、大政奉還とかは無理だと思います…。
ただ人の生死ってかなり歴史に影響してくると思うので、
本当は死んでる歴史的重要人物を医療で延命させると、
いろいろ変わってくるんじゃないかなーと…。
ペニシリン輸出したら、世界の歴史が変わっちゃうw
> めぐみん
あなたそれ気に入ったね…
私も未来はまだ江戸時代のような気がします。
それとも竜馬がするはずだった事を仁先生が代わりにするのでしょうか?(大政奉還とか)
ほんとにもっと見ていたいですね!
映画化されたら絶対見に行きます!