パイレーツ・ロック
- カテゴリ:映画
- 2009/12/08 22:42:11
今年40作目の映画舘鑑賞。
イギリスに実在した海賊ラジオ局をもとにしたハートフル・コメディ映画です。
にやりとして、じーんときて、観終わった後はごっ機嫌な気分でした。
ブリティッシュ・ロック全盛期の1966年イギリスでは、民放のラジオ局は認可されておらず、
国営放送が流すポップ・ミュージックの放送時間は1日45分以内と制限され、ロックなんてもってのほか。
そんな中で、法律違反にならないイギリスの領海外に船を停泊し、
ロックやポップ・ミュージックを24時間流し続けた”海賊ラジオ局”を舞台に、
ロックを愛してやまないおバカな中年DJ達と彼らをとりまく人々を描いた個性豊かな面々が繰り広げる群像劇です。
1960年代の音楽だけではなく、当時の雰囲気や服装もとても楽しめました。
ロックを反政府の象徴として描いた映画でも、熱いロック愛を語る映画でもないので、
そいうものを期待すると、ハズレです。
たぶん、この映画が合わない人には、くだらなくでだらだらして感じて、面白くないかもしれません。
とりあえず、イギリス的なノリがダメだったことがある場合は、合わない可能性が高そうです。
映画の最後はデヴィッド・ボウイの「レッツ・ダンス」で締めくくられます。(唯一の知っている曲でした)
流れ的にはすごくいいけど、この曲って80年代だよね?と不思議に思いましたが、
その後の様子が語られているので、60年代のムーブメントが今に受け継がれているということなのかも?
現在と60年代の間をとって?
PG-12。下ネタな会話はちょっと多めです。
ロック好きの素行の悪い中年DJたちは、子供の教育的にはあまりよろしくない感じです(笑)
ビル・ナイがとーーーっても素敵です。ビル・ナイのファンは必見です!
衣装替えだけでも、ものすごく幸せになれます♪
ビル・ナイほどではありませんが(笑)、リス・エヴァンスも、かっこよくて素敵でした。
トム・スターリッジは、今回初めてスクリーンで出会ったのだけど、可愛くてファンになってしまいました。
ジャック・ブラックばりのフィリップ・シーモアもよかったです~。(ちゃんと、アメリカ人の役です。)
DVDが欲しいかも…。
★★★★☆【The Boat That Rocked】2009イギリス・ドイツ
あそこで終るのだろうだと思っていたら中盤にでてきて、衝撃のラストが待ってました。
劇場が無理でも、DVDをお楽しみに!
イギリス的なノリ、というとモンティパイソンみたいな?
どうも劇場に出向けなくってて、参ります。
>青ちゃサマ 面白かったですっ♪
「ザ・フィースト」1作目、けっこう気に入っています。2、3も早く観たいと思ってます。
>ソラリスさま DVDの発売が待ち遠しいです~。
>チキンさま 予告から想像するよりもちょっとダラダラした(笑)映画ですが、
そこがまた面白いです!
>楓さま ぜひ!お楽しみに~♪
パイレーツ・ロックは自分も観たかった映画です♪
残念ながらDVD待ちということになってしまいましたが…(泣)
予告編観ただけで面白いと感じてしまいましたからね~★
もうしばらく楽しみに待っています☆
劇場にはめったに行けないおいらは、
もっぱらTVとレンタルです。新作について行けないよー。
海賊ラジオの話は聞いたことがあります。66年頃だったか。
もう少し後のような、70年頃だと思っていた。
DVD出たら観てみよう。メモ、メモ。
今日はようやく
「ザ・フィースト2」を観れそうです☆キラ
1000人目の訪問ありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。