11月に読んだ本
- カテゴリ:小説/詩
- 2009/11/30 17:45:42
9冊。読んだページ数:2954ページ。(読書メーターから)
読んだ本メモ。読了順。
■ペギー・スー(3)幸福を運ぶ魔法の蝶/セルジュ・ブリュソロ/金子ゆき子/角川文庫
隔月読書になってるフランスの児童書ファンタジーの3巻目。
雲の上へ、地底へ、そして別の星へと、急展開していきます。
1巻から青い犬、2巻から乾くと砂になってしまう少年、
3巻でパズルのピースのようにバラバラになってしまう少年が加わりました。
ペギー・スーの誰にも理解されない孤独な見えざる者達との戦いが、終わり数ページで
あっさり終了…。この先どうなるのか気になります。
■町で一番賢い猫-トラ猫ミセス・マーフィ
/リタ・メイ・ブラウン, スニーキー・パイ・ブラウン(猫)/茅律子訳/ハヤカワミステリ文庫
著者と著者の猫の共著というカタチになっている、でも猫の書いたクライムストーリー。
ミセス・マーフィと相棒のコーギー件ティー・タッカーが、小さな町で起った連続殺人事件を解決します。
邦題はちょっと首を傾げてしまいます。猫が書いているのに、そんな恥ずかしいタイトルつけません!
■アークエンジェル・プロトコル/ライダ・モアハウス/著金子司訳/ハヤカワSF文庫
電脳空間天使ネタ。どこをとっても中途半端気味ですが、軽く楽しめました。
ハードボイルド調SFで幕を開けて、いつのまにかロマンス調SFファンタジーなってた印象です。
■グイン・サーガ127・128・129 遠いうねり・謎の聖都・運命の子/栗本薫/ハヤカワ文庫
訃報後発売された3冊。ようやく1981年に出た外伝第1巻「七人の魔道師」にたどり着きました。
12月発売の130巻が最後になります。
とっくに失われているということをやっと受け入れられた感じです。遅すぎ。
おかげでとうとう最後までお付き合いしてしまうことに…。
ヒロイック・ファンタジー「グイン・サーガ」が大好きでした。
■地を継ぐ者(Inherit the Earth)/ブライアン・ステイブルフォード/嶋田洋一訳/ハヤヤワSF文庫
この邦題は失敗だと思うんですが…。
舞台は22世紀末。巨大企業と研究者の不老技術をめぐる争いのサスペンス。
哲学っぽく長寿社会のあり方とか未来の捉え方とか語ってくれて面白かったです♪
洋書---♪
■Coraline/Neil Gaiman
■The Wolves in the Walls/text by Neil Gaiman, illustrations by Dave McKean
色んな本が知れるからとてもイイ♪
続きが読めなくてさみしい、という感情が一番強いかもしれません。訃報直後はかなりヘコんでました。
「太陽の世界」はたしか10巻くらいまで読んでます。いつか続きを読みます~。未完でも…。
半村氏の訃報には反射的に「妖星伝」終わっててよかったよと思ってしまいました。
=右に同じ。途中まで。ながつきさん曰くの惰性も否定出来ません。
高校生時代から読んでいましたがここにきてあなたも、未完で逝ってしまうのか。。。。
半村良の「太陽の世界」を古本屋で買いあさり読んでいましたが、お亡くなりに。。。。
生前、半村さん曰く後を任せられるのは、栗本しかいないと言っていたとか。。。。。。
誰か書いてみて〜。
読書と言っていいのかは、ややびみょーなところです(笑)
>Gregoireさま グイン・サーガは毎巻20万部ぐらいだそうだし、惰性の読者もけっこういるかも?
数年前に累計3000万部越えしていて、英・独・伊・露・仏語版も出版され、
韓・中も出版予定があるらしいです。自分で書いておいてアレですが、なんだか信じられません…。
洋書ってあれですよね・・・ひらがなが書いてないやつ。
あ、頭が痛くなってくる。
最近読めなくなってますね。時間はあるけど集中できない。
歳かな?活字から映像にながれてますね。
活字離れを食い止めなければ。本読もーっと。