miumiuさんの日記 | ニコッとタウン

シン・ドラマ汁

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ドラマに名言とキャッチコピーつけてみた

カテゴリ：テレビ
2009/11/30 00:28:20

日本一かっこいい兄弟のドラマ

坂の上の雲

ＮＨＫ日曜夜８時～

【あらすじ】秋山好古・真之の兄弟は、伊予松山の貧乏藩士の家に生まれる。好古は貧乏ながらも秀才肌で、中学には通えなかったが大阪の師範学校への進学を目指して松山を出る。卒業後、上京して陸軍士官学校に入学、そこからの給金により、真之はなんとか中学に入学できた。幼なじみの正岡升は中学を中退し、大学を目指すため上京。そして真之にも好古から上京せよとの手紙がくる。

【感想】結構面白いわこれ。皆さん芸達者な上、やはり見映えのあるシーンをチョイスしての脚本が優れていると思われる。ちなみに未完となった野沢尚の遺作だ。また、主人公の真之をやっているのが、年よりも若く見える本木というのもでかい。さすがに子規役の香川あたりは無理があるが、４０代ならそのくらいが当たり前。でも本木はさすがに２０代はきついが、３０代くらいにはじゅうぶん見える。４４には見えないよなぁ。好古役の阿部が４５なので、実際はあまり年が離れていないんだけど、余裕で５、６歳は下に見えるよね。こういったクロニクル的なドラマは、シーン毎の描き方が雑になり、あまり感情移入できなかったりすることもあるのだが、シーン１つ１つがつい惹かれてみてしまうくらい面白い。日曜はクオリティ高すぎるぜ。

あなたの器はきっとそんなに大きくない。
だけどそれはとても美しいのでしょう。
だから周りの人々は、ついあなたを助けたくなる。

仁-JIN-

ＴＢＳ日曜夜９時～

【あらすじ】仁は効力の強いペニシリンの開発に成功するが、安定供給するには多額の金が必要で、濱口に援助を頼むがあまり芳しい反応はなかった。そんな折、龍馬がやってきて仁を連れ吉原の野風を訪ねる。野風は堕胎後に寝込んでしまった花魁・初音を診察するよう仁に頼む。仁の護衛についてきていた恭太郎は、密かに初音に執心していたので動揺する。診察の結果、初音の治療には強力なペニシリンが必要なことがわかる。

【感想】いいよいいよー。仁先生がいくら幕末で天才的な医者であろうとも、現代に戻れば普通の脳外科医の１人。お医者様は一般市民の中ではインテリの部類に入るけども、さすがに龍馬と比べられたらかなわんわ。もちろん仁先生はそのことを自覚してるから、濱口に器が知りたいと言われた時、絶望的な気持ちになったんだろう。そして焦ってつい目の前の患者より自分の意地を通すような発言をしてしまった。でも結局自分は皆から受けた恩を医術で返すしかないと悟ったのね。そしてそれが濱口の琴線に触れたと。一方恭太郎は、父の形見を質に入れてまで眼鏡を買い与えた初音が、うわ言で人気女形の名前をつぶやくのを聞き、自らを差し出す覚悟で田之助に借金を申し込みに…。こういうベタなストーリー大好きです。登場人物の心の動きが手に取るようにわかり、またそれが全然不自然じゃない。幕末とか医療とか、そんなことよりも、仁がいいのはそういうとこなんだよね。そしてまた万華鏡が動き、仁の写真が変わった。一体どんな写真になったというのかー！次週がめちゃめちゃ気になるます！そして吉沢悠って女形はちょっときついんじゃないかと思った。