『星を盗む男』後編をお待ちの皆様へ
- カテゴリ:自作小説
- 2009/11/27 18:50:51
現在お待たせしています、『星を盗む男』ですが、後編を前に一度用語解説をやらせてください。
前編でもわからない言葉が多かったと思いますが、後編も、色々でてきます。
それをいちいち解説するようなしゃべり方をさせると、リズムが悪くなるのです。
そこで、不本意ではありますが用語解説をここで入れちゃいます。
作品中、わからない言葉があればここを見てください。
注、みたいなものだとおもってくれたら幸いです。
贋作集団「ヴァルハラ」…世界的規模の犯罪組織。主なやり口は、有名絵画を盗み出し。コレクションを表に出さないような愛好家に、贋作を売りつける方法。
$$200…かの国の通貨。読みはツインダラー。TDと略されることも多い。表にはローズ博士の肖像画、裏には彼の描いた風景画と星のすかしが入っている。1TDは約100円、200TD札は約2万円の価値。
メレー…白兵戦闘技術のこと。ここでは、ナイフを使った戦闘技術。
業物…上等な日本刀のこと。さらに上は大業物と言われる。
パリィ…メレーの防御法。相手の攻撃を弾いたり、受け流すことによって隙を作りカウンターを狙っていく。
(ココより後編)
ローズ・F・キャラウェイ…稀代の天才。今から300年も前の人物、数学者であり医者であり科学者であり天文学者であり建築家であり画家であり、そして発明家であった男。彼の功績は、現代の基礎を築いたが、一方で未だ解析不明なものも多い。
その彼の最大の発見、最大の謎とされ、今でも解明されていないミステリーがある。彼はその発見に対して「人類はまだ幼すぎる」とだけ言い残しその後消息を絶っている。未だくだらない戦争をしているから幼いのか?人類の英知がまだその理論を理解するには幼いのか?当時様々な憶測を呼んだ。その発見は『ローゼンファイル』と名付けられ、どこかに隠されているとされている。
『ローゼンファイル』…ローズ博士の最大の発見を記されたとされるファイル。内容については一切不明で、存在そのものが架空であるとする人もいる。ローゼンファイルの発表後、唯一発表された絵『星を見上げる少女』に鍵が隠されているとして様々な解析が試みられた。しかしいずれもローゼンファイルに辿り着くことは出来ず、絵そのものも、盗難にあってしまい、以後ローゼンファイルの研究はなされていない。
『星を見上げる少女』…ローズ博士最後の作品。構図は目を瞑った少女が空を仰ぎ見ている。ただしこの作品には不可思議なところがあり、星を見上げるとある割には、背景が青空なのである。モデルとされた少女の名はハンナ。現在、星を見上げる少女は、ルーブル・メトロポリタン・上野に収蔵されており、全てが真作との認定を受けている。藤田伊鶴氏だけは真作と言わずに「not fake」(贋作にあらず)と発言をしていた。
ハンナ…『星を見上げる少女』のモデルとされる人物。ローズ博士の姉の娘(つまり姪)独身であったローズ博士は彼女を可愛がっていたらしい。生まれてすぐに高熱が続き、そのせいで視力を失った。それゆえ、『星を見上げる少女』の背景は青空であったとされる。絵の完成後、事故でこの世を去る。ローズ博士が隠遁したのは、彼女の葬儀のすぐ後の事だったとされている。
コメントありがとうございます。なにも考えなくても楽しめるように、書いていきたいと思います。
中編お届けしました!。他にもいくつか詩や小説かいてますので、そちらもよかったらどうぞ!
中編アップしました!どうぞ読んじゃってください~
消えた設定や、消えた文章もかなりあるんですけどね~w
もともと小説は好きでいろんなものを読んでは見ましたが、振りかえって記憶に残っているものが
ほとんどないような・・・><
『 星を盗む男』すごく楽しみでした。
後編楽しみです♪
設定も、解説も読んでて楽しい♪
そうですね、まあ一通り目を通せばじゅうぶんです。
続きをお楽しみください~
やっぱり、終わらなかったなぁ~もうちょっとだったのに!
ということで中編アップです。楽しんでください
後編を読みながら見たほうがよさそうだね^^
後編楽しみに待ってるよ~!
またその都度見に来るね"φ(・ェ・o)~メモメモ
楽しみに待ってるよ~(*・∀・*)