う〜む、社会的問題だ。
- カテゴリ:ペット/動物
- 2009/11/26 23:50:19
ペット・動物
「好きな動物」という幅のあるお題だから、今回の記事に、あえて選ぶ必要は無いのだけれど、選んでしまう。
野良猫の話。
僕は、動物に限らず、生物全般で好きな生き物は多い。
なので、好きな動物を「ペット」という範囲に限る事が無い。
むしろ、ペットでも、野生だったらどんな暮らしをしているのだろうか、などと考えてしまう。
それで、猫が問題なのだ。
ペットの猫を捨てるのは、もちろんいけない。
じゃあ、街にいる野良猫が、捨て猫か、と考えると、そうとは限らない。
もちろん捨てられた猫もいるのだが、歴史的に、ペットとも呼べない暮らしをしてきたのだ。
猫は、他の家畜とは決定的に違う部分が在る。
完全に、人間の管理下で飼育され、繁殖しているわけではない。
人間にエサを貰ったりしながらも、自由に外に出歩いて、暮らしている。
いつの時代にも、野良猫がいたのである。
しかも、飼われているということになっている猫でさえ、自由に外へ出歩いていたりもする。
見ようによっては、猫は野生生物のまま、人間と共生関係になっているとも考えられる。
さて、こまった。
僕が好きな動物は、猫である。
それは良いのだが、、、
注釈が在る。
ショーに出るようなペットではなくて、
のらねこが好き!
野良猫は社会的に問題が在るね。
多くの人は、僕のような考えは持たないだろう。
野良猫が、人間と共生関係にある野生動物だ。
などと考える人は少ないだろう。
だから、僕は、「野良猫に避妊手術をするか」とか、「エサをあげる人は良くない」というような社会的議論に、参加する事も無い。
良いも悪いも言う気が無い。
なんにしても、「野良猫」が好きと言うのは、社会的に問題が在るだろうなと、気にはしている。
「野良仕事」などと言うように、「野を良しとする」という意味を込めて言われ始めたのだろうけれど、これを「野良猫」「野良犬」と使ったところに、昔の人がどんな見方をしているのか想像できる。
人間に飼われているよりも、野を良しとする猫。
こんなすばらしい言葉、なかなか無いと思うな。
見かけると近寄って行きたくなります。^^;
相手にされ無いのは判っているんですけれどね・・・。構って欲しい。
たしかに猫の立場になろうとするのは違いないのだが、だからといって、野良をかわいそうだとは思わないし、エサをあげる事を良いとも思わない。
エサをあげるのを悪いとも思わない。
猫の被害があって怒っている人のことも、もっともだと思う。
「エサなんかやるな」というのも正しい。
でも、僕はそれにも加担しない。
良いも悪いも無く、とにかく猫と人間の付き合いが始まった時から、猫の態度は今と変わらなかっただろうと思う。変わり続けるのは人間のほうだ。
そんな事はさておいて、この記事で問題が在るとしたら、僕が、ニンゲンの事を他人事のように考えているところだろうか。
困った事に花壇を荒らしたり、芝生に毎日のように糞を落としていきます。
お腹の調子が良くないのか、きれいに始末するのが困難。
もっと困るのが、車のボンネットに上って、屋根に上って・・
傷をつけられる事ですね。
これが無ければ良いんですけどね~^^;
ついつい、道脇にいる野良猫を写メしてみたり・・・。
ペットとして売られている子たちも可愛いのですが、あのたくましさがなんともいえず、好きなのです。