高野文子さんの「おともだち」
- カテゴリ:マンガ
- 2009/11/25 23:05:31
たぶんいちばん
大切にしているマンガです
女の子のイラストが描いてある
かわいらしい装丁で
ケースもついてます
中身を知らないのに
ものすごくほしくなって
買ってもらいました
中身の面白さがほんとうにわかったのは
その後、ずいぶんたって
読み返してからでしたが
「おともだち」というタイトルですが
いくつかお話が入っていて
いちばん長いのが
『春ノ波止場デウマレタ鳥ハ』
というお話です
りりしい少年のような
美しいクラスメートの笛子さん
笛子さんは港のきれいなホテルのお嬢さまですが
ご両親が病気でホテルも半年ばかり閉まったままです
開港記念祭でやることになった「青い鳥」
笛子さんはチルチルを演じます
チルチルをやりたかった露子さんは犬の役
お祭りの当日、本番まではまだ時間があります
露子さんは異人さんといっしょにいる笛子さんを見つけます
「あ、笛子さん、遊戯でわからないところがあるので
教えてくださらない?」
「むこうで少し練習をしてきてもよいですか?伯父様」
もう何回となく踊ったチルチルと犬の踊り
ふたりは三回、寸分たがえずくりかえしたのです
嗚呼、しかし
何故?
マリアさま・・・
幻燈のような美しさ、はかなさ
画が、コマが
セピア色の映画のように
ながれていきます
大正ロマン
港のロマン
そして少女世界のロマン
あふれる作品です
今日は、ちょっと、やることあり、すでにオフィスです!がんばりまーす!ww
今日は、ちょっと、ゆっくりしてみようと思います!w
俺にも、一番の漫画、ありますよ!!!w
何でも無いとイイんだけど♪
ご心配ありがとぅ♡
わあ、それはステキな経験でしたね
わたしも一度見てみたいです
えー、2000円は、安いですね!
それはお得な感じです
いおたんは、お酒も飲んでたんですか^^
いおたんも、身体に気を付けてください
お返事はこちらへカキカキしちゃうねw
もぅ目の前に花火で、それはそれは圧巻だったよぅw
お一人様船代2000円(飲み物食べ物別ですが)で、意外とお安いでしょぅ~♪
秋の声は聴こえるけど~まだまだ暑いから~お体ご自愛してね(๑◕‿◕๑)❤
コメントありがとです
「絶対安全カミソリ」もいいですね
とくに、さいごの夏の話が好きです
夏の日差しや木陰の画が
なんともいいです
岩舘真理子さんも
いいですよね
正統派って感じです
のことを言っていました。
私は、お母さんの影響で岩館真理子さんも好きです。
他の作品もできれば読んでみますねー
onpuさん、くわしいなー
コメントありがとうございます♪
るきさんもいいですよね
なんだかほのぼのとしてるに
ほんの微かな哀切が感じられるのが
高野さんのすごい所だと思います
黄色い本は、わたしにはやっぱり難しかったですが
評論家や漫画家の人たちには
とっても評価が高いみたいです
ひとつには「チボー家の人々」
や、あれが流行ってた時代を知ってるかどうか
も関係してるのかな、と思うのですが
黄色い本だったけ?とかは、難解な気がします。
コメントありがとうございますー
「絶対安全剃刀」
おとなになったから読みました
「田辺のつる」がすごいと思いました
あと最後の「玄関」、夏の雰囲気が
すごくでていて好きです
あー、笛子さんが巻いてくれた布の代わりに
リボンをつけてあげるんですよね
うー、たまらなくいいシーンですね><
勤め人時代に、「おともだち」の女の子の絵を組合の機関紙の表紙絵にしてしまったこともw
衣装の犬のしっぽがとれてしまって露子さんが困っていたら、
笛子さんが代わりに自分のつけていた帯揚げっぽい布を巻いてくれた。。。
ってシーン、条件反射のように思い出してしまいました^^
返事が遅くて、すみませんでした
撫子さん
撫子さんが、大正時代に生まれてたら
竹久夢二や中原淳一の
イラストみたいな感じでしょうか
美しく、はかなげなイメージ・・・
うーん、なんかちょっと違う気もしますが^^
あ、そんなことないですか
ゆずりさん
本屋さんではビニールがかかってて
中は見れなくて
きれいな装丁だけで買ってもらったのです
実はあらためて見てみたら
装丁は南伸坊さんではないですか
値段は980円と書いてあります
いまでも本屋さんで売ってますが
1500円になってました
みぃさん
このマンガはストーリーは忘れても
画が印象的なので
イメージが記憶に残っているのかも
どこかで読まれたのかもしれませんね
機会があったら見てみてください
shuriさん
高野文子さんは、ものすごく寡作な方です
でも、作品は評論家に高く評価されていて
他の漫画家さんにも影響を与えてるみたいです
数年前の「黄色い本」は手塚治虫マンガ大賞を受賞してます
わたしは、趣味は広いかもしれませんが
浅いですー
懐かしさを感じる絵だね~。
それにしてもONPUちゃんの趣味は幅広く奥深いね~。ONPUちゃんに興味がわいちゃう。
ほえー、そうなんですか
ためしに読んでみてください
なんかすごく印象に残る
コマとかあるんですよ
Cocoさん
るきさんは、いちばん人気があるかもしれないですね
あれは、女性雑誌に連載していたみたいで
高野さんのマンガとしてはわかりやすくて
たのしいですよね
イズミさん
すみません
吉屋信子さんの小説
読んだことないのでわかんないです><
「わたくしは港の近くにある女学校にかよっておりましたので・・・」
藤色の銘仙に紫の袴
「ごきげんよう」「おかえりなさいましお嬢さま」
みたいな感じです^^
虎玉さん
高野さんは作品がかなり少ないです
もうデビューされてから30年くらいたつのに
数冊しか本が出てなくて
娯楽的なマンガとは少し趣がちがうかんじです
ミントパイさん
高野さんの初期の作品てことになるんでしょうか
「絶対安全剃刀」につづく2冊目の本みたいです
「絶対安全剃刀」はおとなになってから読んだのですが
こちらはさらに子供にはわからない感じです
ioioさん
絵はですねえ
意外とシンプルな感じです
ちびまるこちゃん的なかわらしさもある絵で
正統派美少女系ではないと思います
構図とかカメラワークのような絵とか
すごく視覚的なマンガなんですよ
usausaさん
とっても寡作な漫画家さんで、他に
「絶対安全剃刀」
「るきさん」
「棒がいっぽん」
「黄色い本」
とか、ブックオフで見かけることがあります
すももさん
最近では、朝日新聞の新聞小説の挿絵をかいておられました
「おともだち」に限らず高野さんのマンガは
あんまりストーリーは重要でない気もします
ストーリーを細かく知ってても
楽しめるような視覚的な魅力があります
劇の練習をするシーンを何かで見たことがあるような気がします。
う~~ん、思い出せなくてすっきりしません(^^ゞ
コメントありがとうございます
メさん
おー、もってますか!
そうなんですよね
芝居のシーン、ぐんぐん盛り上がってねー
後ろの話は「アメリカのおともだち」の
ボビー&ハーシーですね
utamaさん
utamaさんはプロフィルに、高野文子さんが
好きだと書いてあったので
おおー、って思ったんですよ^^
お会いした時にもちょっと話しましたね
ぷもさん
「るきさん」いいですよね
なんか、ほんわかしてて
あれを読むとやっぱり、高野文子さんって
こういう感じの方なのかな
って、思いますね
あたしも高野文子さんのマンガ好きですよ。
「おともだち」は発売時、いつも気になっていた本だったのですが
確か普通の漫画よりお高くなかったですか?
装丁が立派だったような・・・
なので、とうとう手に入れずに終わってしまいました。
onpuさんは文章が上手いので、先のお話が気になっちゃいますね。
ちなみに私は、「大正モダン」が大好きです。和製アール・デコの時代ですね。
どこか物悲しい、しかし美しい、そんな大正時代に生まれたかったなーと時々思ったりします。
作品自体は読んだことないです^^;
とっても続きが気になります。
ブックオフで見たら読んで見る~~^^
どんな感じの絵なんだろうなぁ・・・・♪
大正ロマンって言うくらいだから、なつかしの
おめめパッチリ正統派美少女系なのかしら★
幻燈のような美しさって、見てみたいなぁ(^-^)
ぐぐって絵を見たら思い出しました。
「おともだち」は多分読んだことないのですが、
読んでみたいな。
知らない作家さんですが
すごく読んでみたいです!
私はこの作品は読んだことがないのですが、
雰囲気的には吉屋信子さんのお書きになる証書小説っぽい感じなのでしょうか。
いいですよねー、そういう世界観、大好きです。
でも「るきさん」は大好きです♪
少女漫画好きとしては一度読まないとですね。
高野さん、神のような作家だと思ってましたが、
お気に入りの『るきさん』で少し親しみがわきました・・^^
ほんとうに、映画のような作品ですよね。
きれいですよねー。学芸会のシーンが圧巻で。
後ろに入ってる、ピーナッツサンドにバナナはさむ
お話も大好きです。