ドラマ【仁-JIN-】【天地人】
- カテゴリ:テレビ
- 2009/11/23 02:06:03
【あらすじ】茶屋の娘・茜が誤って油をかぶり、大火傷を負う。診察した仁は、皮膚移植の手術をしようとするが、それには大量のペニシリンが必要で、仁は医学館に頼んでペニシリンを調達することにした。緒方とその友人・濱口が見守る中、手術は始まったが、その最中、ペニシリンを作っていた建物が焼け落ち、製造中だったペニシリンがほとんど焼失したとの知らせが入る。
【感想】今回、実在したヤマサの当主が出てきたり、頼りになった洪庵が死んだりと、ようやく龍馬が日本を股にかけた活躍を始めたりと、医術以外の面での動きが多い回だったが、このストーリーで重要なのは、仁がやっとこの時代で自分が何をすべきか決意したことだろう。今後仁友堂が歴史にどう関わっていくのか、実に楽しみであるとともに、このまま仁が未来に帰ることなく終わるのなら、続編があるのではないかと期待させるような展開だった。原作はまだ終わっておらず、仁は150年前で活躍し続けているようだし、TBSドラマとしては久々に視聴率が好調なので、ファンとしては続編を切望したい。
【あらすじ】徳川の世も次第に落ち着きを見せ、天下泰平となってきたある日、兼続の嫡男が若くして病気で急死する。酷く落ち込むお船を、景勝が元気付ける。兼続は伊達政宗とともに家康に呼ばれ、秀忠の指南役になるよう頼まれる。子を亡くしたばかりの兼続は、家康の自分の息子への気持ちを理解し、今まで内心反目していたが、指南役を快く引き受けることにする。その後、兼続は「禅林文庫」という学問所を創設し、同時に隠居する。
【感想】常盤貴子の終盤の老け演技が結構よかった。それまであんま老けてるように見えないなーと思っていただけに、やればできるじゃんと思った。景勝がお船を元気付けようとするシーンでは、そういやお船は景勝の初恋の人だったなぁと思い出した。あの頃からちょっと面白くなってきたんだっけ。今回途中からは総集編とまではいかないけど、回想シーンの羅列で、特に石田光成が出てきたあたり、母が「この人はきれいな人だねぇ」と言っていたのが印象的。小栗は私もこれで株を上げたなとは思うし、かっこいいとも思うけど、「きれい」という表現が合うかどうか…。そして最後まで妻夫木兼続はあまり老けたように見えませんでした。一体死因はなんだったんだろうね。享年60だから老衰はないだろうし、急死だから脳か心筋梗塞じゃないかと思うんだけど、それにしては静かに死んだなぁ。脳梗塞だとあんな風に静かに死ぬこともあるのかなぁ。死ぬ時はあんな風に死にたいよなぁ。
ペニシリンあればなんとかなるかと思ってました
喀血するのはかなり進行してからっていうし
手遅れだったんじゃないかなぁ
ちなみに外事警察とサムハイも完璧にかぶるから
同じくハイビマジックを使わせてもらった