Nicotto Town



スパイダーウィック家の謎〈1〉人間、見るべからず

読書中の洋書/スパイダーウィック家の謎5分の1

"The Spiderwick Chronicles The Completely Fantastical Edition"
   text by Holly Black(ホリー・ブラック), illustrations by Tony DiTerlizzi(トニー・ディテルリッジ)

アメリカのロー・ファンタジーの児童書「スパイダーウィック家の謎」全5巻の合本ハードカバー。

デルトラよりも幼い子供向けなのに、デルトラの合本ハードカナーよりもシックな大人の装いです。
オシャレなハードカバーというには、ちょっと分厚すぎますが…。
バラバラに買うより、お財布にもスペース的にもお得です。
各巻のカバーイラストはありませんが、魅力的なトニー・ディターリッジの挿画は全部入っています。
さらに、他のイラストレーターたちによるスパイダーウィックのギャラリーのオマケ付きです。

ずっと昔に大伯父さんが行方不明になったスパイダーウィック屋敷に引っ越してきた3姉弟
姉のマロリー、双子の兄弟ジャレッドとサイモンは、妖精の秘密を書いたThe Field Guideを発見します。
屋敷に越してきてから次々に起きる問題は、ぜんぶジャレッドのせいにされてしまうけど、実は…。
3人の子供と妖精達が繰り広げるThe Field Guideをめぐるサバイバル・ファンタジーです。

デルトラよりも低年齢層向きといこうとで、1冊(話)も短いし、レクサイル指数もこちらが低めです。
なので、デルトラの続きを読む前に、スパイダーウィックを先に読むことにしました。
でも、やっぱり読むのに時間がかかるので、ブログ消化を兼ねて1話ごとに読書記録します。
洋書読書の冊数カウントは、読み終えたときに。

2008年にフレディ・ハイモアが双子の一人二役で同名映画化されています。
丁寧なつくりの映画なのでもともと気に入っていましたが、原作を読み始めてもっと好きになりました。


<The Spiderwick Chronicles>
#1 The Field Guide 
#2 The Seeing Stone
#3 Lucinda's Secret
#4 The Ironwood Tree
#5 The Wrath of Mulgarath 

スパイダーウィック公式サイト → http://promo.simonandschuster.com/Spiderwick/




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