つい裏を読んでしまう
- カテゴリ:パソコン/インターネット
- 2009/11/20 23:40:42
これも営業だよな、と考えてしまう。
「WebMoney Award 2009」
とりあえずニコッとタウンに一票入れてきました。
でも、やっぱり、これはウェブマネーのマーケティング企画だと読んでしまう。
「ウェブマネー」という組織や、集金形態は、自社では商品を持たず、手数料のようなもので収益をあげるわけだ。
(集金形態なんて言わずに、カッコつけて、ビジネススキームとか言った方が良いか^^)
商品そのものは、提携している会社が販売しているのであり、すなわちウェブマネーの業績は、実は他社のコンテンツそのものなのだ。
だから、ウェブマネーを利用するウェブサイトを宣伝する必要があるし、どのコンテンツに力があるか、調査したいのである。
人気投票の形を使って、市場調査をしているのだ。
まあ、単純にアンケートをとっても、なかなか回答してくれないだろうし、人気投票の形なら、コンテンツの集客力にほぼ比例した投票結果が得られるだろう。
ウェブマネー自身が持っている、提携各社の営業実績の数字と、人気投票の数字を比較すれば、コンテンツの集金能力なども予想できるだろう。
ついでに、そのまんまのアンケートもとっているので、多面的にデータが取れて、数字の意味も浮かび上がってくるわけだ。
アンケートは、設問の仕方などで結果が変わってしまうから、多面的調査が必要だ。その点でも人気投票は有効な手段だろう。
会社を経営する人は、計算が良くできるよね。
でも、僕は、
コンテンツそのものを作る人こそ、尊敬する。
映画のトランスポーター2を見たとき、「アウディかよっ!」と思ってしまった。
アウディは良いと思うけど、キャラクターとしてBMWだろ!と思った。
いつ頃だったか、アウディはものすごい勢いで映画業界に売り込んでいたから、一時期はいろんな映画でアウディを見かけた。
って言っても、タイトルを思い出せるのは、トランスポーターとアイロボットだけだけど。
映画作るにも資金が必要だけど、それで、キャラクターの印象が変わってしまうのは困るんだけどな。
幸い、マディソン郡の橋は、広告とは無関係で、ニコンのカメラとジッツォの三脚を使ってたな。
朝鮮戦争の少し後の時期で、プロが使うべき丈夫な機材といったら、ニコンとジッツォの時代だったから、人物像として換えられない持ち物だ。
映画見るのにも、いちいちこういう事考えちゃうので、薦められる人と、やめた方がいい人と、極端に分かれます。
れおポンさんの読みはとても勉強になります。
ものを一から作っていく人、作り上げたものの土台を支える人は尊敬してしまいます。