ドラマ【相棒season8】
- カテゴリ:テレビ
- 2009/11/19 00:04:30
相棒 season8
テレビ朝日 夜9時~
【あらすじ】鑑識の米沢が見ていたDVDに、5年前に自殺した国交省の三島が映りこんでいた。しかも日時は自殺したとされる日なのに、場所は自殺現場から60キロも離れた間宮村の駅だった。杉下達は三島の同僚・片倉に事情を聴くが、その日は間宮村には行っていないはずだと言う。間宮村には、もうじき第二関越道敷設のため立ち退きになる老人ホームがあった。
【感想】久々に本格的な社会派である。ただ、被害者の周辺事情や犯行の動機などは充分社会派だったのだが、事件の解決があまりにも急で伏線がなかったことは残念だった。被害者に擦り傷がたくさんついていたことや、5年前に植えた木が根付かないことだけでは、さすがにあの推理は導き出せないと思うのだが…。眠たかったので何か見落としていたんだろうか。それにあの涸れ井戸から国交省のバッジが出てきたとしても、他に例えば三島の血痕やスーツの繊維片などが出てこない限りは、あそこに彼が落ちたということにはならないし、例え落ちたことがわかっても、事故だったと弁明することも充分可能である。極刑どころかせいぜい死体遺棄罪、下手をすれば無罪にもなりかねない。背景を丹念に描きすぎたため、肝心の殺人事件の描き方がおろそかになってしまった感がある。いいストーリーだっただけに惜しい。あと、三島がスマートブレインの社長だった。きっと自殺した後にオルフェノクとして蘇ったオリジナルにちまいない\(^o^)/
推理物はこうやって後からあーだこーだ話すのが楽しいですねぇ
私の場合へっぽこ推理なんで、決め付けてるようで実はあまり自信はないんですけどねw
難しいですね。まあ、面白かったんですけど、老人ホームの所長が夜中に古井戸の死体を運び出してたのにはちょっとギモンでした。老人は早寝っていっても人眼はどっかにあるもんだしね。