古代ローマ帝国の遺産展－１
- カテゴリ：アート/デザイン
- 2009/11/14 23:55:34
またまた半休をとって、東京国立博物館の「皇室の名宝展－２期」
に行って参りました。
今回は正倉院宝物と書・絵巻の名品ということで、書に関心のない
私としては正倉院宝物と絵巻に期待をかけていたのですが・・・。
確かに、教科書にも載ってる「聖徳太子像」とか「蒙古襲来絵巻」
などという有名どころもありましたが、前回同様、平日で小雨まで
降っているのにどっからこんなに人が湧いて出るのか、というぐらい
の込みようでゆっくり見られないし、やたら人はぶつかるわでイライラ。
これは！というほどの好みのものもなく、ちょっとがっかり。
常設展も前回から１ヶ月も経っていないので入替えもないようだったので、
半分くらい回って国立西洋美術館の「古代ローマ帝国の遺産展」に移動。
金曜日は両館とも閉館が８時なので３時近くから回っても楽勝です♪
で、これが当たり、大当たり！
特別展なのにガラガラだし、ガラスケースなんて無粋なものに収まってるもの
なんてごくごく僅か。一瞬、「レプリカ？」と思うほどどれもこれもむき出し！
そーだよね、なんでもかんでもガラス越しの方が変なのよね。
大小様々な胸像、女性の形の柱や女神像にやたらにでかい皇帝座像など
の大理石彫刻、ギリシア・ローマ神話の場面を描いたフレスコ画が触れるくらい
間近に見られて(もちろん触りませんが)、久しぶりに大感激。
あ～いいな～古代ローマ帝国の遺産。。。妄想でうっとり＾＾ｖ
久々に美術館に行きたくなりました。
正倉院展も芋の子を洗うがごとしーでしたもの。
美しいものは、ゆっくりみたいもの。
古代ローマ帝国なんて、ステキですわー。ロマンですわねー。妄想が広がります。
でもそんなに無防備においてあるって、日本じゃありえませんが、
解説のところに「レプリカ」って書いてませんでしたー?
古代ローマの遺産ですかぁ～。
もしかして、昔神戸にも来たことあるかも？展示品に覚えがあります。
あの座像、同じものだとしたら、さぞ驚かれたことでしょう・・・でかぃ・・・・
大抵は「さわらないで！」という感じでケース入りばかり。それは大当たりですね。
本来さわっちゃいけないの分かってるのに、さわる人がいるからケースに
いれられちゃうんですよね・・・
思いがけずに当たりくじを引いた気分でしょうか？＾＾；
素敵な日になりましたね＾＾