旧重陽
- カテゴリ:人生
- 2026/10/19 00:27:23
こんばんは!19日(月)は、西日本から北日本では曇りや雨となり、
雷を伴った激しい雨の降る所もあるでしょう。
ただ、北海道では午後は次第に天気が回復に向かう見込みです。
沖縄は先島諸島を中心に雲が広がりやすく、所によりにわか雨がありそうです。
尚、台風30号は今後もマリアナ諸島を西寄りに進む見通しです。
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【旧重陽】 きゅうちょうよう Old Chrysanthem um Festival
☆旧重陽とは、旧暦9月9日の「重陽の節句」を指しまして、
毎年10月中旬頃に当たる行事日です。
<概要>
〇旧重陽
旧暦9月9日は「重陽の節句」の日です。
旧暦の9月9日にお祝いされる「重陽の節句」又は「菊の節句」は、
元々中国から日本に伝えられた行事の一つでありまして、
日本では、この日に菊の花を浮かべたお酒(菊花酒)を飲んだり、
菊湯に使ったり、後雛を飾ったりして、家族の無病息災や長寿を記念します。
@重陽節の由来と意味
古くから中国では奇数は縁起の良い数(陽数)と考えられていまして、
その考えに基づくと、一桁の数の中で最も大きい数である奇数数字の「9」は、
最大の陽数でありまして、最も陽の気が強い数字となる訳です。
その為、この「9」が2つ重なる9月9日は、
陽の力が最大になる「極陽の日」として、
大変縁起が良い日と捉えられてきたのです。
特に旧暦の9月9日は、2つの陽数「9」が重なりまして、
陽月陽日となりまして、「重陽」もしくは「重久と称されました。
因みに「九九」は中国語の「久久(ヂョウヂョウ)」と同音で、
長久平安の意味を持つとされています。
これが「永遠」を連想させるというところから、
不老長寿や厄除を願う行事として、重陽節が定着していったといわれています。
@2026年の重陽節
中国では現在新暦が用いられていますが、
伝統的な行事等には陰暦(中国歴)が用いられます。
重陽節も毎年陰暦の9月9日に行われる訳ですが、
2026年は10月18日が重陽節の日でありまして、
日本の旧暦9月9日は2026年10月19日(月)に該当します。
@起源
中国において、重陽節は先秦戦国時代にあったのではないかといわれています。
ただし、今のように体系化されたものというよりは、
平民や農民の人々が秋の行事の一つとして行っていました。
「九九重陽」には元々豊作祈願の意味があったようで、
今のように無病息災や長寿を願う行事ではなく、
豊作祈願の行事として、重陽節は平民を中心に発展していきました。
それが、徐々に貴族、さらには宮中まで広がったことで儀式化されまして、
立秋の催事とも融合されたことによりまして、
今のような長寿を祈願する行事として確立されました。
★重陽節が先秦戦国時代に起源を持つとされる理由
当時の収穫祭や天祭、陽数思想に基づきまして、
民間の秋祭として、自然発生した行事が、
後に節句と体型化されたことを示す為です。
□先秦戦国期に起源があるとされる理由
◆秋の収穫祭と天祭が盛ん
先秦期の重陽は「秋の天祭と祖先祭祀」に起源を持つとされまして、
農耕社会の秋は収穫と感謝の季節であり、自然への祈りが行われました。
◇陽数思想(九は最大の陽)が成立していた
「易経(えききょう)」において、
九は陽数とされまして、2つの九が重なる日が特別視されました。
この思想は先秦期に形成されていまして、
数の象徴性が祭祀と結び付きました。
◆民間の素朴な秋祭として存在していた
先秦期の重陽は「平民と農民の秋の行事」でありまして、
豊作祈願が中心だったとされていまして、
まだ節句として体型化されていない段階です。
□史料上は漢代以降に制度化される
重陽節が正式な節句として確認出来るのは、
漢代以降であると複数の資料が示す通り、
漢代の宮廷では菊酒と茱萸(ぐみ)の習俗が確認されていて、
漢代長安の行事として、起源が語られまして、
唐代に正式な祝日として定められました。
このように、起源は先秦期で、制度化は漢と唐という二層構造があります。
◆茱萸
グミ科グミ属の植物の総称で、落葉又は常緑の低木又は小高木で、
全体に星状毛があり、葉は全緑で、花は白色又は淡黄色で小さく、
葉腋(ようえき)に少数束生(しょうすうそくせい)して下垂し、
果実は赤く熟し、渋味のあるものが多いですが、食用になりまして、
秋にはナワシログミやアキグミ、ツルグミ、トウグミ等があります。
△植物学的な束生の意味
葉や花、茎等が集まり、見かけ上束のようになっている付き方を指し、
松の葉等に見られる現象です。
■「先秦起源」とされることの文化的意味
重陽節が先秦期を持つとされることは、以下の文化的意味を示します。
◇農耕社会の自然祭祀から発生した行事であること
重陽節は元々「収穫を祝う祭」だったとされまして、
これは後世の長寿祈願と厄除の意味よりも古い層でありまして、
自然と農耕のリズムに根ざした行事であることを示します。
◆数の象徴性(九は陽数)が早期から民俗に浸透していたこと
先秦期に成立した陰陽思想が、民間行事にまで影響していたことを示し、
「九九は久久(長久)」という語呂の吉祥性も、
古代の言語感覚と結びついています。
◇民間から宮廷へと吸収される典型的な中国民俗の発展モデル
重陽節は「民間から貴族、宮廷、国家制度」という発展を辿ったとされ、
先秦期の民間行事が後に国家儀礼へと昇格したことは、
中国の年中行事の普遍的な発展パターンを示しています。
◆後世の長寿祈願と敬老文化の古層を示す
現代の重陽節は「敬老の日」としての意味を持ちますが、
その根底には先秦期の「収穫と生命の循環への祈り」がありまして、
重陽節の長寿祈願は単なる後付けではなく、
古代の生命観に根ざした文化的連続性を持っています。
問題 現在の中国で祝われる重陽節についてですが、
次の文章のAとBに入る言葉を教えてください。
〇現在の中国で祝われる重陽節
不老長寿や厄除けを祈願するものではなくなりまして、
中国版敬老の日として、Aに感謝をし、Bを大切する日になっています。
1、A=お年寄り,B=年配の方々
2、A=ご婦人と紳士,B=年配の方々
3、A=ご婦人と紳士,B=老人の方々
ヒント・・・〇中国版敬老の日
@A
日本では長寿社会が進み、65~74歳を「前期高齢者」、
75歳以上を「後期高齢者」と区分することもあり、
近年は高齢者の活動性が高まりまして、
「???」という言葉を避ける人も増えています。
@B
固定の年齢基準はありませんが、一般的には40代後半~60代、
場合によっては70代まで指すことが多いとされ、
〇〇は「中高年層以上」を指すとされ、年齢幅は曖昧です。
お分かりの方は数字もしくはAとBに入る言葉をよろしくお願いします。

























