秋の日
- カテゴリ:小説/詩
- 2026/10/14 01:23:37
落ち葉を見つけた
何気なく腰をかがめて手に取る
赤茶けた小さな破片
少し手のひらに湿気を感じる
遠くを見つめる
街はすっかり秋の気配
風が冷たい
そこまで来ている冬の訪れを
待ちかねているようにも見える
風が冷たい
もうすぐあなたがやって来る
駅の改札口を見つめる
今日はいつもより
私を温めて欲しい
風が冷たい
陽だまりにそっと位置をずらす
はやく声が聴きたい
秋の改札口を見つめる
今日はカーキ色のブルゾンだね
手にした落ち葉の先に
あなたを見つける
私は落ち葉を無意識にポケットにいれた
そして手を振った


























ありがとうございます
なんとなく浮かんだものをふらっと書いています
こきりこさんの写真みたいなものでしょうか
季節、イベントの織りなす瞬間のきれいな描写も素敵ですよ^^
改札口から出てくるのは誰か?
色々と考えられますね
自分としては「心がときめく人」かな
見えた瞬間にキラっと光る・・・
碧さんも自分のペースで一歩一歩行きましょう
自分もゆっくりと前に進んでいきます
改札口からやってくるあなたは、恋人なのか…それとも離れて暮らしてた家族とか…
受けとり手によって浮かぶエピソードが違いそうですね。