秋の高山祭
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2026/10/10 16:43:11
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【秋の高山祭】 あきのたかやままつり Takayama Autumn Festival
☆秋の高山祭「八幡祭(はちまんさい)」は、
岐阜県高山市の櫻山(さくらやま)八幡宮さんで、
10月9日と10月10日に行われる例祭で、
11台の豪華な屋台や布袋台のからくり奉納や、
10月9日夜の宵祭が特徴の日本三大美祭の一つです。
■櫻山八幡宮 さん
住所 :岐阜県高山市桜町178
電話番号:0577-32-0240
□秋の高山祭の屋台と布袋台のからくり奉納
10月9日夜の幻想的な宵祭が見どころで、
日本三大美祭の一つとして知られています。
◆秋の高山祭の屋台(2026年:10台公開)
秋の高山祭は本来11台の屋台が伝わりますが、
2026年は行神台(ぎょうじんたい)が修理中の為、
10台が公開されています。
△行神台
秋の高山祭(八幡祭)に登場する屋台の一つで、
役行者(えんのぎょうじゃ)様の人形を乗せた歴史ある山車(だし)です。
●役行者 様
役行者様は7世紀後半に葛城山(かつらぎさん)で活動した、
呪術者・修行者で、修験道の開祖として崇(あが)められる、
役小角(えんのおづぬ)の尊称です。
役行者様の本名は役小角様で、
7世紀後半に大和国(現:奈良県)の葛城山で活動した呪術者と、
「続日本紀」に記録されていて、
文武天皇3年(699年)「妖術で人々を惑(まど)わした」と、
讒言(ざんげん)されまして、
伊豆島へ流罪となったことが史実として残っています。
生没年は伝承が多く、確定出来ません。
「続日本紀」に記された事実は、
「葛城山に住む呪術者・疫角小角が699年に流罪となった」と、
これが実在を示す唯一の確実な史料とされています。
修験道の開祖としての役行者様は日本の山岳信仰に、
仏教と道教的要素を取り入れた修験道の開祖として、
後世に崇敬されています。
葛城山や吉野金峯山(よしのきんぷさん)、大峯山(おおみねさん)等で、
修行したと伝えられ、これらは現在も修験道の主要な霊場となっています。
役行者様について、史実は少ない一方で、
後世には多くの伝説が形成されまして、
前鬼と後鬼という鬼人を従えたという話が有名で、
空を飛び、富士山へ通ったという説話が「日本霊異記」に見られます。
金峯山で蔵王権現を感得したとされ、修験道の本尊成立に結び付き、
各地の霊場開山伝承(葛城山や大峰山、熊野、富士山等)に登場します。
これらは宗教的・文化的に重要ですが、
歴史的事実とは区別して理解する必要があるとされています。
役行者様には複数の呼び名がありまして、
本名が役小角様で、行者としての尊称が役行者様で、
在家修行者としての呼称が役優婆塞(えんのうばそく)様、
江戸後期に朝廷から贈られた諡号(しごう)は、
神変大菩薩(じんべんだいぼさつ)とお読みします。
そして、修験道の聖地には「役行者堂」や像が多く祀られまして、
山伏文化や山岳修行、神仏習合(しんぶつしゅうごう)の象徴的存在で、
歌舞伎や浄瑠璃、小説等、多くの文芸作品にも登場しています。
▼行神台の基本概要
・所属 :秋の八幡祭(櫻山八幡宮例祭)
・屋台組:下三之町中組
・創建 :詳細は不明ですが、
享保3年(1718年)に曳行(えいこう)された、
「湯の華」から分かれた組が起源と伝わります。
主な特徴ですが、役行者様を祀る屋台であり、
屋根は切破風(きりはふ)で車輪は板車4輪と戻し車、
中段高欄は玉垣(たまがき)、
上段四隅には密教法具の五鈷(ごこ)を立てる独特の意匠、
囃子(はやし)は現在大八崩し(以前は大神楽崩し)です。
▽歴史的背景
天保2年(1831年)に改修された記録があり、
明治8年(1875年)の大火で一部消失しまして、
明治16年(1883年)に恵比寿台から部品を譲り受け再興します。
明治36年(1903年)から破損で休台になりまして、
昭和26年(1951年)に大修理され、復活しました。
▼行列での役割
役行者様を祀る由緒から、かつては「道開きの屋台」として、
神楽台の次に先頭を曳行していました。
このことから、祭りの行列を導く、象徴的な存在でした。
▽行神台が特別とされる理由
役行者信仰と地域の開拓伝承が結び付いた屋台でありまして、
宗教的・歴史的意味を強く持つ点が他の屋台と異なり、
高欄の五鈷等、密教的意匠を持つ珍しい構造が特徴です。
▲屋台
飛騨の匠の技が結集した彫刻や漆、金具、織物が特徴で、
櫻山八幡宮参道や表参道周辺に曳き揃えられます。
・ 9日:9:00~17:00頃に屋台曳き揃え
・10日:9:00~16:00頃に屋台曳き揃え
◇布袋台のからくり奉納(演目の内容)
布袋台は秋の高山祭を代表する屋台で、
櫻山八幡宮境内でからくり奉納が行われます。
▲からくりの内容(2026年)
2体の唐子人形が綾を飛び移りながら動きまして、
最後に布袋和尚の方に乗り、和尚の軍配からのぼりが現れるという演出で、
1回約20分、立ち見中心で混雑必至です。
△秋の高山祭は「日本三大美祭」の一つ
・京都祇園祭
・秩父夜祭
これらと並ぶ日本三大美祭に数えられまして、
理由としては、豪華絢爛な屋台の美しさと、からくり人形の高度な技術、
町並みと調和した祭礼美が高く評価されている為で、
2016年には「高山祭の屋台行事」として、
ユネスコ無形文化遺産に登録されています。
<概要>
〇秋の高山祭
問題 高山祭は「春」と「秋」と同じではないのですが、
次の文章の〇に入る言葉を教えてください。
〇高山祭の「春」と「秋」の違い
春は南側、秋は〇側と、曳き揃えられるエリアが異なり、
登場する屋台の春と秋で完全に入れ替わります。
@春
桜の開花と重なることが多いです。
@秋
櫻山八幡宮さんの表参道に屋台がずらりと並ぶ為、
一本の直線状に豪華な屋台が連なる圧巻の景色を楽しめるのが特徴で、
飛騨の山々が色付き始める清冽な空気の中で行われます。
1、東
2、西
3、北
ヒント・・・〇秋の高山祭(八幡祭)が安川通りの〇側で開催される理由
櫻山八幡宮さんの氏子区域が安川通り以〇の下町であり、
その区域の例祭として行われる為です。
対して、春の高山祭(山王祭)は、日枝神社さんの例祭で、
安川通り以南(上町)が氏子区域です。
さらにヒント・・・
高山祭の春は上町、秋は下町と明確に分かれています。
お分かりの方は数字もしくは〇に入る言葉をよろしくお願いします。

























