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肉乃小路ニクヨさんのくたびれたマダム感。

やっぱり女装家としては(笑)私も女装家としては(笑)ニクヨさんという女性のファッションは気になって仕方ない。ニクヨさんは元々おかおに美しいものを持ってらっしゃるわけですが、やっぱり男性、というハンデを追いながら、女装する人というのは、どういう事なんだかわからんが、女性より女性、という事もよくあるわけですね。ニクヨさんという女性らしさを男性という体でありながら表現してるという美の権化みたいな存在に、「おしゃれとは・・・」みたいな哲学が始まってみたりするわけで、気になるわけですよね。


ニクヨさんのファッション
 ニクヨさんのファッションは、なんか、「お金があまってしょうがないですマダム」というような(笑)そんなもう、オシャレでありながらオシャレなだけでなく、どっか「高級感…すごいトップレベルお金持ち感」というような…。そういう雰囲気が凄い。普通の人が高級感出す時、どこか成金感というか、服に着られてる感。成人式の着物みたいな(笑)いつも着てないけど今日すごい服してます、この晴れ着はいっちょうらなのだ感がありますよ(笑)私みたいな極貧人がそうなっちゃうんですけど(笑)しかし、ニクヨさんは、なんかどっか、「これは…ふざけてます」っていうなんか、どっかばっちりガッツリゴリゴリに全身バシっとフルメイクしてウィッグかぶって、全身キメてるわけですよね。キザに。それでいて「いやこれは…なんか笑っていいやつです」っていう、肩の力が抜けてるんですよ。これ凄いなと私は思うんですよね。普通、全身キメキメにオシャレして、ウィッグかぶって、フルメイクして…女装したら、これがあたしの戦闘服よ!っていうなんか、そういう意気込んだ感じ普通でますよ「あたしのこのフル装備が正しくて他は間違いヨ!」とまではいかなくても、なんかこう、全身着飾るって、やっぱ完全なる自己愛ですよね。健全な。でもその健全な自己愛が、ナルシスト…ってうつる人もいるなか、ニクヨさんは、全身綺麗に着飾っていながら「これは自分の為に着飾っているけど、あたしはナルシストってほどでもないわよ」って言ってるようなというか。普通そういう雰囲気でませんよね(笑)どう考えても、髪から爪先まで自分の美しさを磨きに磨いてる人なんて、当然健全なナルシストですから、自分が好きだから自分を飾るわけですから、それはとってもいい事であり、でも、行きすぎると、普通ちょっと「なんか自分の事すっごい好きなんだろうな」みたいな雰囲気すごいでますよね。でも、ニクヨさんは、ゴージャスな雰囲気を出しても、どれだけなんかふざけたフルメイクしても、なんか憎めない…なぜかにじみ出る、人のよさ…。これは凄いですよね。と私は思います。私達女性が着飾れば着飾るほど「身の丈にあってるのか」とか「これ着たら似合ってないといわれないか」とか「成金ぽいか」とか、色々躊躇したり、自分に派手なマダム感は似合わないのではないかとか、色々考えますが、ニクヨさんはそういうゴージャスマダムみたいな恰好したほうが、むしろなんだか「なんかいい人ぽそう(笑)」ていう、にじみでるサービス精神というのか。女装家さんの大特典だと思うんですけど、着飾れば着飾るほど、なんかむしろ素敵。みたいなところありますよ。ゴージャスがむしろ似合う。きっとレインボーカラーのウィッグとかも、女装家さんなら被ってもむしろOKなんだろう。っていうのは、全ての女性の憧れの存在といっていいのではないだろうか。だって普通そこまで「いや私にはそんな派手なものは」って普通思ってしまうと思う。でも女装家さんはやりたい様に女装する。そんな自由で天真爛漫、色気を抑えずにおおっぴらにみせていく。そういう姿に、なんか凄いな。大人の女ってこういうもんか…みたいな、なんかこう、「お姉さん」というか。お姉さんとはこういうものかというか。オネエっていう立場にいる、いい女感をだす人っていうか。男の人なのに(笑)女の人でもなかなか出せない「あらもうしょうがないわね」感というのか。すごいいい女感というのか。そういうのを出せるっていうのは、なんかもう、単にやっぱりすごい女だ。って女にしか見えません私には。

エレクトリカルパレード
 女装はエレクトリカルパレード。意味はよくわからんけど、それでいいじゃないか。楽しいし。嫌いな人のほうが少ないでしょう。

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