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ソウダガツオ

ニコットおみくじ(2026-09-29の運勢)

おみくじ

こんにちは!秋雨前線の影響で九州から近畿、東海、関東甲信は終日雨。

北陸と東北は午後から晴れる。
北海道は昼頃まで雨。
沖縄は晴れで、夜は雨のち晴れ。

【ソウダガツオ】 宗田鰹 騒多鰹 AuxisCuvier,1829

           Bullet tuna

☆ソウダガツオは、スズキ目サバ亜目サバ科、
 Scombrinae(サバ亜科)Thunnini(マグロ族)、
 Auxis(ソウダガツオ)属に属する海洋性条鰭類(硬骨魚類)です。

<概要>

○ソウダガツオ

@マルソウダとヒラソウダの2種を指す総称

 ソウダガツオは、サバ科ソウダガツオ属のマルソウダと、
 ヒラソウダの2種を指す総称です。

 名前はカツオと付きますが、外見はカツオというよりもサバに近い姿で、
 背中に縞模様があり、カツオのように腹に縦縞は入っていません。

 ★ソウダガツオという言葉には、総称としての意味と化学分類上の意味がある

  □総称としての意味

  水産と市場、釣りの世界では、マルソウダ(学名:Auxis rochei)と、 
  ヒラソウダ(学名:Auxis thazard)の2種を纏(まと)めて、
  「ソウダガツオ」と呼びます。

  実際には漁獲時に混獲されることが多く、流通も区別をせず、
  「ソウダ」と「ソウダガツオ」と扱う場合があり、集合名(総称)です。

  ■科学的な意味

  生物分類額では、マルソウダとヒラソウダは別々の「種」であり、
  両者はともにサバ科(Scombridae)とソウダガツオ属(Auxis)に属する、
  近縁種です。

  科学的には「ソウダガツオ」は単一種の正式な学名に対応する名称ではなく、
  ソウダガツオ属(Auxis)の主要2種を指す総称として用いられます。

  □学術的に整理すると

  ・サバ科(Scombridae)

   ・ソウダガツオ属(Auxis)

    ・ヒラソウダ(Auxis thazard)
    ・マルソウダ(Auxis tochei)

  分類階級で表しますと、上記となります。

  つまり「ソウダガツオ」は日常的に魚名ですが、
  科学的には「ソウダガツオ属の代表的な2種を纏めた呼称」というのが、
  最も正確な理解です。

  尚「カツオ(Katsuwonus pelamis)は同じサバ科ですが、
  カツオ属に属し、ソウダガツオ属とは別のグループです。

 ★学名の属名Auxis

  「若いマグロ」を意味するギリシア語に由来します。

  □Auxisの語源
  
  魚類学の標準資料であるFishBaseでは、
  「Auxisはギリシア語でマグロ類(tunna)の一種を意味する」と、
  説明されています。

  ◆古典ギリシア語辞典や語学研究

   auxisは古代ギリシア人が用いたマグロ類の名称の一つで、
   特に「若いマグロ(juvenile tuna)」或いは「小型のマグロ類」を、
   指したと解釈することがあります。

  つまり、ソウダガツオはマグロ族(Thunnini)の中では比較的小型で、
  古代人の目には「若いマグロ」或いは「小型マグロ」に見えた為、
  この古典名として採用されたと考えられています。

  尚、ソウダガツオ属Auxisは、
  現代でもマグロ族(Thunnini)の一員として分類されています。

  □古代ギリシアでのソウダガツオの役割

  ここは少し注意が必要でありまして、
  確認出来た資料では、ソウダガツオ(Auxis)が古代ギリシア史において、
  特定の役割を果たしたという直接的な記録は見つかりませんでした。

  但(ただ)し、確実にいえるのは、
  地中海では古代からマグロ類漁業が非常に重要だったことで、
  ギリシア人や後のローマ人はマグロ類を大量に漁獲しまして、
  塩蔵魚や魚醤の原料として利用していました。

  ソウダガツオ属の魚は、現在も地中海に分布している為、
  こうした漁業資源の一部であった可能性は高いですが、
  今回確認した資料からは、それ以上の歴史的役割を断定出来ませんでした。

  ■古代ギリシア語で本格的なマグロ

  thynnosと呼ばれまして、これは後にラテン語のthunnusとなり、
  現代の学名であるThunnus(マグロ属)の語源になっています。

  さらに語源は「突進する・疾走する」を意味する、
  ギリシア語のthynoに由来するとされています。

  ・Thunnus:古代ギリシア人がいう「大型マグロ」

  ・Auxis    :古代ギリシア人がいう「小型・若いマグロ類」

  このような語源の対比があると考えますと理解しやすいです。

  古代ギリシアの魚名が現代のマグロ類分類に、
  どう引き継がれたかをさらに掘り下げますと、
  地中海世界の漁業史との関係が見えてきます。

 ☆漁獲・呼び名

  ヒラソウダもマルソウダも暖かい海に生息していまして、
  日本では相模湾や紀伊半島、高知、九州等で多く漁獲されます。

  又、眼から吻(ふん)の先までが身近いことから「メヂカ」の他、
  「スマガツオ」や「ローソク」等、地方によって色々な呼び名があります。

  *吻・・・動物の口から先へ突き出していたり、
       伸縮出来たりする部分の総称で、構造や機能は様々で、
       吸口器を持つ昆虫類(蝶等)の口器、
       哺乳類(ゾウ等)の鼻の延長部分等があります

@種類

 ソウダガツオには上記にも書きましたが、
 ヒラソウダとマルソウダの2種があります。

 ヒラソウダは体高が高く、
 胸甲部の有鱗域は第一背鰭と第二背鰭の中間で急に狭くなり、
 味は脂が程々にのっていて、鮮度の良いものは生食向きです。

 一方、マルソウダは体高が低く、細長い体形で、
 有鱗域は第二背鰭の後方にまで及んでいます。
 
 又、味は血合いが大きく、脂が少ない為、
 生食には不向きですが、宗田節の原料として優れています。

 ★宗田節の原料

  ソウダガツオは、カツオと同じように宗田節の原料に使用されまして、
  宗田節は特に蕎麦のつゆに用いられることが多く、
  旨味とコクのある出汁が取れることで知られています。

問題 ソウダガツオ類の全国漁獲量ランキングについてですが、
   ソウダガツオ類の漁獲量が3位の県名を教えてください。

   ○ソウダガツオ類の漁獲量ランキング

   順位   都道府県   漁獲量(t)   割合(%)

        全国     12106    100

   1位   高知      6009     50
   2位   長崎       786      7

   3位   ここ       748      6

   *平成28年漁業・養殖業生産統計より抜粋

1、宮崎

2、富山

3、神奈川

ヒント・・・○3位の県がソウダガツオ類の漁獲量が3位の理由

      3位の県が日本海側で漁獲量が多いことと、
      3位の県の漁獲量が2010年以降減少傾向にある為です。

      2007年に5000トンを超える漁獲量を記録しましたが、
      2010年を境に減少となり、
      2014年には500トンを下回る漁獲量になりました。

お分かりの方は数字もしくは、
ソウダガツオ類の漁獲量が3位の県名をよろしくお願いします。







  

 

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