Nicotto Town ニコッとタウン

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-キール-(白ワインとカシス) レモンを添えて

子供に腕を引かれて、「お母さんプディング食べたい~」って入った店が、プリンを出してる店かと思ったら、滅茶苦茶大人向けの店だった。アルコールも出ていた。子供が入りたいっていったから入ったけど、子連れ迷惑だったかもしれない。もう多分二度と行かないだろう。私に不釣り合いなスマートで御洒落な店だった。


そういう店は酒が安い
 そういう御洒落なとこは、コーヒーとお酒が同じ値段だったりするので、カクテルを頼んでみた。子供もいたけど、一杯だけで全部飲み干さないし、ワンドリンク頼まないといけない席で、頼まないといけないから、酒を頼みました。飲みたいからっていうか、席についたら一個は注文しないといけないから。

白いキール。
 普通は白ワインにクレーム・ド・カシスというリキュールを入れた、色の赤みがかった赤紫色をした甘めのカクテルである。しかし、私が注文したお店のキールは、クレームドカシスがほぼ感じられないくらい、ほぼ白ワインだったのだ。見た目もほぼ白ワインだったので

「意外とカクテルの色白いですね」
ってバーテンダーさんに聞いてみたら
「うちのキールに、クレーム・ド・カシス(クレーム嬢の赤い奴)はいないんですよ(笑)」
って言われて
「大好き(笑)」
って言うところだった。キールというカクテル作る過程で、クレーム・ド・カシスをキールした結果、それは白ワインとレモンのカクテルになっていた。そんな白キールに、高い満足度を感じる日だった。しかし本来は、もっとカシスがあり、もっと甘い。そういうカクテル。しかし甘さも赤みもないキールは、こういう事だろうか。

「僕、甘い事抜かしたんですよ。」
と。

いやいや。そんな事バーテンダーは言ってない。一言も言っていない。でも、あえて甘いカシスを抜かしました僕(笑)っていうのが、わざとなら(笑)?面白すぎる(笑)そんなカクテルを出す理由があるとしたら・・・・・・?そんな風に頭に直接言葉を贈るような(笑)「空気読んでんね」っていう深読みしてしまう、カクテルの色と香りと味だった。そして深読みしてしまってドキドキしてしまった(笑)


 ほぼほぼ完全な白ワインであるキールからは、添えられた生のレモンの風味が感じられて、本来そこでカシスが主張するはずが、その店のキールには、あのカシスの安っぽい甘ったるさが、ほほほぼ皆無。レモンの太い部分を輪切りにした、イエローレモンの一番円の綺麗にでる、大きなレモンの輪切りが入っていた。ワイングラスの中の白ワインを照らすような、大きな太陽のようなそのグラスのレモンの美しさ。実質ほとんど白ワインの、キール。キールされたのは、キールのクレームドカシスと、私のこころであった。好き(笑)って思った。レモンの輪切りの贅沢さと、キルされたクレーム・ド・カシスのどっか行ってしまった感と、白ワインの芳香に、身も心も、酔わされたかったが、たった一杯で酔わないのが大人の悲しいところである。お酒を一つ作っただけで「え、これって・・・・・・・・・好き(笑)」って思わせるから、バーテンダーってコミニケーション達人すぎ(笑)友達になりたいっていったら「百年早い」って言われそう(笑)イケメンだし。イケメンは私みたいなブスじゃなくてお金持ちのお嬢様と大体つるんでいるのが私の目からみた真実である。

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