みつまめ教からあんみつ宗への転向
- カテゴリ:グルメ
- 2026/08/25 08:37:14
転向とは変節ともいいまして、主義主張をガラリと変える恥ずかしい行為のこと。
みつ豆こそ正義、あんみつは邪道と騒ぎ、女どもの冷たい視線を浴びていた私、
今夏になってなぜか「あんみつ、イイじゃない?」と食べるようになった。
私だってスウィーツ爺の端くれ、一人で甘味を頼み楽しむことを躊躇わない。
でもね、なぜかあんみつ系は敷居が高かったんですよ。ほら、
白玉とかクリームとか、ボリューミーじゃないですか。そこがね。ちょっとね。
巨大パフェやケーキは全く恥ずかしく思わないけど、和の巨大スウィーツはね。
かき氷でも宇治金時を頼んだことはない(連れが頼んだら必ず貰う)。
でも異常気象のせいか、みつ豆に物足りなさを感じるようになりまして。
これは白蜜に飽きたせいかもしれない。あんみつが嫌だった理由の一つは、
ほのかに乳白色を帯びた寒天、目に鮮やかな果物、豆を優しくコーティングする、
トロリと輝く美しい白蜜の美観をアンコで汚したくなかったからなのです。
黒糖も苦手なので黒蜜は避け、抹茶系なんて言語道断と思ってたけど……
黒蜜なら別の美観が生まれ、アンコと抹茶のハーモニーも捨てがたい。
加齢による味覚変化のせいですかね。今年はあんみつを贔屓しております。
そうそう、もう一つくだらない理由であんみつを避けていたんだ。
昔は栄太郎の缶詰を常備してたけど、あんみつ缶はみつ豆よりひと手間多い。
すぐ食べたいときにアンコの袋を切って載せるのがメンドクサイ。
ハハハ、あれであんみつ苦手になってたんだ。バカだなオレ。
今気になってるのはタカノフルーツパーラーのクリームあんみつ。
タカノはだいたい食べたけど、アレは頼んだことない。よし、行くか?



























