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重賞展望


「ユタカ、やめらんないねジョッキーは」は今年の流行語大賞最有力です。そして来週の札幌2歳Sこそ残ってるけど夏競馬も実質今週末で終わり。難しいって言われるけど個人的には癖があって面白いと思うんやけどね、夏競馬。重賞は新潟記念と中京2歳Sの2つ。

【新潟記念】過去5年中4年で1秒6~3秒0のスローで仕掛け所も遅く3~4Fの瞬発力戦。唯一前後半ほぼイーブンで流れた24年も逃げ馬が離しただけで後続は実質スロー。展開的には前有利になりそうなもんやけど、開催後半(22年以降はAコース6週目)で内が荒れてる年も多いからか外から33秒前後の上がりを使った馬が差し込んで来ることが多い。ただ各馬外を回すことで馬場の真ん中辺りを選んだ内枠や先行馬が残ることもあって難解なレースというイメージ。ちなみに去年から別定戦になったことでメンバーレベルは上昇。流石に以前みたいに重賞実績のない馬が勝ったりは難しいかもしれん。血統ではナスルーラ、ノーザンテースト、ダンチヒあたりが目立つ。

ロデオドライブは緩めの流れを先行した経験しかなく追走面で不安があると見てNHKマイルCは疑ったけどまさかのハイペースを後ろからの競馬で差し切りとレースセンスを見せた。ただほぼ全レースで展開利。今回の課題は距離と古馬相手での57キロの斤量。距離に関しては近親にトーセンジョーダンやカンパニーらがいてるクラフティワイフ牝系でこなす下地はあると思うけど、中距離ベストなら天下のノーザンFがクラシック路線に進まずデビューから一貫してマイル戦ばっかり使い続けるか?ってのはある。ダノンシーマは前走目黒記念は川田騎手のコメントにも合ったけど斤量差と展開も不利やった。あとは個人的には距離もあったと思ってて、これまで2400m戦を中心に使われてるけど3走前の白富士Sがベストパフォーマンスやと思うんよね。勝ち時計の1.57.0も上がり32.7も優秀で重賞を勝てるだけの水準。実績は見劣るけどこの距離なら有力と見る。ゾロアストロは母系やレースぶりからマイルは明らかに短く距離はこれくらいあって良さそう。それを踏まえた上で皐月賞をどう見るかかな。内や前が有利な中で後方からの競馬になったのはあるけど、ある程度ロスは抑えられた中でもっと厳しい競馬をしたグリーンエナジーやマテンロウゲイル、バステールあたりに伸び負けてるからね。世代トップクラスとは差があるのは間違いない。ただ今回のメンバー見た時にドスローの上がり勝負が濃厚。ある程度速い脚は持ってるし55キロの斤量は魅力。ステレンボッシュは馬体も血統も完全に中距離向きで前走のヴィクトリアMより条件が良くなるのは間違いない。とはいえ2走前のエプソムCはかなりの低レベル戦でこれをもって復調と考えるのは危険。それ以前の好走は世代限定の牝馬のレースで牡馬や古馬相手で威張れるパフォーマンスを見せたことはない馬。少なくとも上位人気で狙う理由は見つからんかな。ドゥレッツァはなかなか順調に使えてへんから現状どれくらいの力があるか読みにくい。ただミドル以上の中距離戦をしっかり追走して好走した経験はないから2000m戦では不安やし、ドスローならそれはそれで斤量59キロが響いてきそうなだけに。アーバンシックは能力や適性以前にここ2走レース後に肺出血を発症してるしチェルヴィニアは中距離に戻るのは良いけど脚がそこまで速くないだけに上がりが速くなりそうな今回狙いたいとまでは思わん。穴っぽいところではジュンブロッサム。前走関越Sは32秒0の上がりを使いながらも展開不向き。2走前のエプソムCは内枠から直線窮屈な競馬。正直衰えも感じひんわけではないけど、単純な脚の速さだけならこのメンバーでは最上位級。ドスローの上がり特化でレベルの高くないレースなら。

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