八っ場ダムに関するマスコミ報道嘘!
- カテゴリ:日記
- 2009/11/03 06:49:56
まず前回、見てくださった皆様にお礼申し上げます。
ここに不自然な、事実がありますね。
“ダム工事推進派が涙ながらに訴えて工事進めてください”
普通は、無理やり工事を進めるお上に対し住民は、デモや座り込みなどで
涙ながらに反対運動が普通ですよね。
実際は利権の絡む議員、建設業者とその家族のやらせ疑惑が浮上しております。
また、各メディアはダム工事推進派の意見のみ垂れ流していますね。
このこと一つとってもいかに情報操作されてるかがわかります。
I)八ッ場ダムを中止した方が高くつくという話の嘘!
事業費の再増額は必至
八ッ場ダム建設事業の事業費は4600億円(水源地域対策特別措置法事業と水源地域対策基金事業も含めると、約5900億円)とされているが、ダム事業を継続すれば、ダム完成までに事業費の大幅増額は必至である。増額要因としては、東京電力への多額の減電補償(吾妻川の大半を取水している5つの発電所への発電減少分の補償)が残されていること、貯水池予定地の周辺で地すべりの危険性がある場所が22箇所もあるため、大滝ダムや滝沢ダムの例に見るように、新たな地すべり対策費が膨れ上がる可能性がきわめて高いこと、関連事業の工事進捗率がまだ非常に低く、完成までにかなりの追加予算が必要となる可能性が高いことなどがある。
2)八ッ場ダムはすでに7割もできているという嘘!
7割というのは、八ッ場ダム建設事業の事業費4600億円のうち、7割が平成20年度までに使われたということであって、工事の進捗率とは全く別物である。本体工事は未着手である。関連事業のうち、規模が大きいものは付替国道、付替県道、付替鉄道、代替地造成であるが、平成20年度末の完成部分の割合はそれぞれ6%、2%、75%、10%であり、まだまだ多くの工事が残されている。付替鉄道は75%まで行っているとはいえ、新・川原湯温泉駅付近は用地未買収のところがあって、工事の大半はこれからであるから、完成までの道のりは遠い。
3)八ッ場ダムの暫定水利権がダム中止に伴って失われるという嘘!
八ッ場ダムの暫定水利権とは、八ッ場ダムの先取りの水利権として暫定的に許可された水利権のことで、そのほとんどを占めるのが埼玉県や群馬県などの農業用水転用水利権の冬期の取水である。農業用水を転用した水利権であるから、冬期は権利がないとされ、八ッ場ダム事業への参加で冬期の水利権を得ることが求められている。しかし、これらの農業用水転用水利権は夏期も冬期も長年の取水実績がある。古いものは37年間も取水し続けている。その間、冬期の取水に支障を来たしことがない
4)大渇水到来のために八ッ場ダムが必要だという嘘!
石原慎太郎東京都知事は「異常気象が深刻化しており、日本だって、いつ干ばつにさらされるか分からない」から八ッ場ダムを必要だと語っているが、これは八ッ場ダムについての知識を持たないことによる発言である。
八ッ場ダムはそれほど大きなダムではなく、夏期は洪水調節のため、水位を下げるので、利水容量は2500万m3しかない。一方、利根川水系にはすでに11基のダムがあって、それらの夏期利水容量は合計では4億4329万m3あるから、八ッ場ダムができても、約5%増えるだけである。
渇水が起きることがあるのはほとんど夏期であるから、夏期の利水容量が重要であるが、八ッ場ダムはその容量が小さいダムなのである。
大渇水が来るという話自体が現実性のない話であるが、そのことはさておき、八ッ場ダムが完成しても、利根川水系ダムの状況が現状とそれほど変わるわけではないから、都知事の発言は完全にピント外れである。
5)八ッ場ダムは利根川の治水対策として重要という嘘!
利根川の治水計画のベースになっているのは1947年のカスリーン台風洪水であるが、同台風の再来に対して八ッ場ダムの治水効果がゼロであることが国土交通省の計算によって明らかになっている。
2008年6月6日の政府答弁書は、カスリーン台風再来時の八斗島地点(群馬県伊勢崎市にある利根川の治水基準点)において、八ッ場ダムの治水効果がまったくないことを明らかにした。
これは八ッ場ダム予定地上流域の雨の降り方が利根川本川流域と異なっていたからであるが、他の大きな洪水でもよく見られる現象である。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
第三弾はマスコミ報道のからくりを・・・
あの・・・
『噂の東京マガジン』というTV番組好きだったんですが・・・
今回まさに、ダム工事推進派の御用番組化していて、みていて腹立たしかったです。
また、石原都知事が担ぎ出した単細胞の森田県知事w
羽田がハブ空港になれば、成田空港は商売上がったりになる。
「冗談じゃない」というのが森田の怒りだが、この男は羽田空港の国際化の推進論者だったんですよね。
森田は98~03年に、羽田空港のおひざ元、東京4区(大田区)選出の衆議院議員で、東京都や自民党東京都連と一緒に「羽田空港国際化」の先頭に立って旗を振っていたのだ。国会でもこんな発言を繰り返していたのに。
あの人が、ダム工事中止反対ってTVで喚いても誰も本気取り合わないですよね。
確かに報道についても操作されている気がしますね。
国民の血税を使っているのに、その国民には本当のことを教えないなんて...。
最近はマスコミにも不信感がでてきました。
次のマスコミ報道のカラクリも是非知りたいです。
政治家もそうですが・・・
この場合、政・官・財の癒着構造の代表的な事例ですね。
政治家は自分がダムを造らせた!(名誉)
その他利権がらみで甘い汁。
官僚は関連団体に天下りで数十年高い給料・退職金・などで私利私欲。
業界は当然工事受注で莫大な利益を生みます。
そうなんです、移転させられた住民は、
『とにかくダム工事が中止になろうと
続行されようと、生活基盤(家、仕事)を補償してくれればそれで良い!』
と言うのが大方の意見です。
こういう意見はほとんど報道されてませんね。
実は我が家も、高速道路に掛り移転させられた事があります。
移転させられた住民の心情は理解できます。
ダム工事推進派はただ々利権消失の為に中止に反対してるに過ぎません。
ほとんどの人がそうだと思います。
私も有るきっかけで、マスコミ報道の欺瞞を疑い、気になった事は
突っ込んで調べてみる事にしましたから。
国家が、報道を利用して、国民を有る方向に導く事は実に簡単なんだ!
と思うようになりました、その代表的な事象が戦争ですね。
本当の所は税金を無駄に使うってことを知りつつもやめられないのでしょうね。
私利私欲にまみれた政治で、国民がどれだけ泣かされてるか・・・。
マスコミ報道のからくり・・・楽しみにしてます~!
いうのは 変だよね~
もう少し まともな政治家は いないのかしらん。。。。
ほんと 人材不足。
中止した方が高くつく!と聞けば、「そうなんだ!」と思うし・・・
7割がた完成っしている!と聞けば、「じゃあ、続ければ?」と思ってしまいます・・・
無知ってことですね^^
次回のマスコミ報道のからくりも楽しみにしていますw
確かに中止しても、道路やその他の工事も一部完成させなければなりません
また、住民への生活基盤の補償とか出費は掛りますが、続行したらこれから
どれほど掛るかわからないのに、中止した方が高くつくって・・・
どれほど屁理屈なんでしょう・・・
石原都知事は、オリンピックで無駄がね150億円使ったとの
批判をかわすのが目的かもしれませんね・・・
訳も解らず熱しやすい、森田健作知事を担ぎだした辺りは
やはりかなりの狸ですね。石原都知事w
やっぱりうそだったんだ~~・・・・
石原さんたらお金使った分とりやめになるのが悔しいのかしら
とにかく無駄なお金は使わないのが庶民も政府も鉄則のはず!!
誰のお金を使ってるのかもう一度考え直してみてほしいですね・・・
ムダだとは思うけど^^;
全くわからないけど、工事が始まった頃っていろいろ発展途上だから
どさくさに紛れて、お金儲けのために造り始めちゃったのかな