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親ガチャ「親が将軍」

足利義政さんという人の人生は、なぜか無料で色んな人が教えてくれるので、聞いてみたら、涙なしで聞いていられない人物だった。


親が将軍
 子供は親を選べないというけれど、自分が選んだわけじゃないのに、望んでもないのに、親が将軍。そして自動的に、自分も将軍。という人生とは、一体どういう人生なのでしょう…。とても想像できません。「僕の人生はこういう辛いことがあった、こんな人がむかついた」とか、そんな記録もありません。どんな事を考えていたのか、まったくわかりません。闇に葬られています。為政者が、どんな事を言って誰が嫌いというその一言が、政治的発言になるから、変な事は言えないという運命、それが将軍家の運命だそうで、まったく何に愚痴ったとか、少しも残っていない。それが悲しい…。日本の国王という血筋なのに、その心がどう思ったか、まったく記録に残っていないというのは、なんていう事なんでしょうか。王様の心なんてどうでもいいという事でしょうか。王様だから我慢して当然という事で、ちょっとした愚痴もなかった事にされてる人生だったんでしょうか。聞いてもらえなかったんでしょうか…とても悲しすぎます。人間なのに、愚痴一言も聞いてもらえないなんて…。義政さんが、何を考えていたのか、一般人に知る由もないですが、自分の言葉が少しも形に残らないむごさに嘆いてか、なのか、義政さんは銀閣寺を建立した事は記録に残っている。どのように思ってか真実はわからない。でも、その残した文化、茶道を重んじていたこと等から、少なくとも、何にも考えていなかったという事ではないと思われる。それなのに、「あの芸人は嫌だ」とか「あの茶人は下衆だ」とか、そういう事を思ってなかったはずないのに、まったくそういう人間性をあらわす言葉は、記録に残らない…という事が、なんとも悲しすぎる。文字が書けなかったわけでもないでしょうに。何も記録に残らない自分の証明をするかのように、建立された銀閣寺という遺跡。そこからしか、「こんな美しい寺を建てるなんて、文化を愛していたのかな」とか、そういう推測しかできません。最高峰の教育を施されていたはずなのに、ツイッターに一言つぶやくこともできなかったなんて。現代人の民衆なんて、自分の気持ち呟き放題なのに。王様と民衆。自由はだれのてに…。

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