若旦那さんの「をかし」な甘味手帖
- カテゴリ:小説/詩
- 2026/07/05 16:06:34
小湊 悠貴さんの小説
表紙のスイーツイラストにひかれて手に取ってみました。
ちょうど多聞くんを観たあとで、この主人公も家事代行サービスの人だったので。
結論から言って。ちょっと期待ハズレでした。
いかにも女子が好きそうな和装の菓子職人青年と、
同居人の恭史郎さんが暮らす北鎌倉。
アジフライが食べたくて、お試しの家事代行を頼む。
秋月都は、実の父が和菓子職人だったけれど。
桜餅が原因で両親が離婚。以来和菓子が苦手になってしまった。。
家事代行の初日に出された桜餅に、拒否反応。
すぐその場で説明すればいいものを。
わざわざアポ取って謝りに行く。よくわからない展開だ…
スーパーで売ってるような桜餅ならともかく、
菓子職人がつくった桜餅、まずいはずがないじゃないですか。。
都の話をきいて納得も、ちょっとまとめすぎ。
もし私が作者だったら、菓子職人青年をいっそ外国人にしてしまうとか。
和菓子をつくりそうにないキャラにするかな。
そのくらいのギャップがないと面白くない。
それで主人公と大喧嘩して、社長に言われてしかたなく謝りに行く。
そこで青年の良さを発見して…
ってこれも何かで見たような展開ですが(笑。
2話以降の展開も、あまり面白いと思えず。
親に素直になれない子供の話。
いちおう菓子職人青年の関係者。
これも小学生だって料理できるってことにして、
カレーライスなら負けないなんて言って対決しちゃうとかだったら面白そうなのに。
ふつうに良いお話にまとめていく。。
一時休止していた甘味処を土日だけオープンする話になり。
パフェやあんみつをつくる。
きっと普通の喫茶店でも使ってるだろうけど、
缶詰のみかんやシロップづけのさくらんぼトッピングって。
そこはこだわってほしかったなあ。
あるいは具体的に「缶詰の」って書かなくても良いじゃないですか。
続巻もあるようですが、読みたい気分ではないかな。

























