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御神体としての砲弾

函館にて仏壇の裏から砲弾のようなもの、というか砲弾が見つかったらしいという、微笑ましい(笑)ニュースを聞きました。なんとも(笑)見つかったのが、仏壇の裏から、っていうのが、さすが北海道という気がしました。


 第二次世界大戦で戦地だったとこあたりの人が言うには、「戦時中戦後は銃撃戦があったから、わんさか地面に薬莢が落ちてるからひろってネックレスにしたんだ」って言ってました。というように、兵器というのは、私達一般人からすると、ネックレスの材料とか、お仏壇の裏に御神体として敬うとか、普通の人の感覚って、そういうもんなんだよなぁ。と思いました。兵器というより、鉄のアイテムというか。物騒さを感じるというより、なんとなく光ってて珍しくて、とんがっててなんかかっけ~。みたいな。兵器というか、なんかこう「おお、メタリックかっけぇ」みたいな。それが普通なんだな。というなんとも、微笑ましい限りのニュースでした。昔の函館人も「なんだこれ。なんか機能美かっけぇ」みたいな、神だなとかお仏壇とか、そういう場所がふさわしいと思ったんでしょうね(笑)兵器みて(笑)お仏壇の裏に置いといたという、そのあまりにも平和的な函館人のメンタリティが大すきだと思いました。普通の人は、そういう兵器みても、その殺傷能力とかよりも、なんだこれ、珍し~でとまるのが普通ですよ(笑)「この兵器は絶対危険」とか断定したり、「この兵器で金儲け」とか思わないのが、普通の人ですよ(笑)むしろ「なんだこれ」って神秘を感じて仏壇あたりがふさわしいとおもうのが、さすがの函館人だったんだなぁ(笑)と、ワケわからん物騒そうな兵器があったら、仏壇の裏においとくか…って判断した、その神秘のほうに兵器をカテゴライズした北海道王国の人のなんともあったかい心を感じます。


函館で見つかったらしいのは、破甲榴弾というタイプの不発弾らしいです。ちょっと自分の備忘録としてもここに記す

 主に旧日本軍等の火砲で使用された砲弾の一種。コンクリート製の防御陣地(トーチカなど)や装甲目標を破壊するために設計されており、通常の榴弾よりも分厚い団核を持ち、目標を貫徹してから内部で炸裂する機能を持つのが特徴です。

だそうです(笑)いやぁ…聞いたらほんとにえげつない殺人機能をおもちでしょ(笑)ほんとにただただ恐ろしい…。それを作ったのは人間っていうのも考えたら恐ろしいですよ(笑)人間が人間を…っていうためにだけにこれが人間の手で鉄採掘から運搬加工軍設備に配備まで…全部人間が計画してこの世界にこの破甲榴弾が、この世界にあるんですよ…。破甲榴弾がいきなり突然変異で生まれたんじゃなくて、計画的に人間が作り出した。それが何とも言えない気持ちにさせませすねぇ…。そして、それを戦争に使うのも人間なら、仏壇の裏にまつっているのも人間という、人間って本当に不思議な、ヘンテコな。独創的な方向性を持ち得る生き物なんだと、仏壇の裏でひっそりとその機能を炸裂させる事なく祀られていただろう破甲榴弾のニュースは、やはりそれは、私にとって「なにそれ微笑ましい(笑)」としか思えませんでした。

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