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石井ゆかりさんの魚座その1

サークル活動用日記です。
諸事情により6/14の夜に削除する限定公開日記になります。
感想などは↓に記載してくださったら嬉しいな。
https://www.nicotto.jp/blog/detail?user_id=338324&aid=74920426

石井ゆかりさんの書かれた星座の本より抜粋しました。
ご興味あればすみれ書房から発売されている「魚座」って本を買ってください✨ていう宣伝記事ですwww

★基本性格★
魚座は最後に位置する星座です。
12星座は一人の人間の一生になぞらえます。
最初の星座である牡羊座でおぎゃあとこの世に生を受けて、牡牛座で知覚を鍛えて、双子座で言葉を得て、蟹座で身近な人間関係を作り・・・と続いていき、天秤座で社会人として独り立ちします。その後、蠍座、射手座と経験を積み上げて、山羊座で「社会的地位」を確立することになります。その後の水瓶座は、社会的組織やコミュニティから脱出した段階です。これは「定年退職」にあたるかもしれませんし、あるいは「社長の座を退いて会長職へ」など、組織を離れたところで個人として社会的な活動をする、という意味を持っています。
生まれてからある年代に達するまで、人はつねに何かを「獲得しよう」とし続けます。子どもの頃は知識や体力を身につけて成長しようとします。社会に出てからはより大きな実力や権力を求め、財を求め、人間関係を求めて、愛を求め・・・とつかみとることに命を燃やし続けます。引退してもなお、「第二の人生を楽しみたい」「もっと自由な立場から社会貢献したい」「若い世代に大切なことを伝えたい」など、実現したいことはたくさんあります。
そうした「手に入れたい、獲得したい、実現したい」という夢が水瓶座において極まり尽くしたところで、ふと、飛び込んでいくのが、魚座です。

魚座の世界は、他の星座と全く違っています。
魚座は「欲しがる」世界ではなく、「与えてしまう」世界だからです。
時間も、労力も、権力も、愛も、みんな「自分が得る」のではなく「人に与えてしまう」のです。

たとえば、教会や寺院では、たくさんお布施をすることが正しいとされています。もっとも正しいことは、すべての財産を貧しい人のために分け与えてしまい、自分は丸裸になることです。たくさんの知識を持つ科学者も、多くの仕事を成した実業家も、神仏の前にはなんの差別もありません。すべての「社会的な力」は、そこでは意味を持たないのです。
魚座の根幹にあるのは、この原理です。

もちろん、魚座の人にも野心的で優秀なビジネスパーソンはたくさん存在します。商売上手もいますし、美しいものをたくさん所有していたり、強い権力を持っていたりする場合もあります。
でも、そこは他の星座とは全然別の原理が働いています。
魚座の人は、自分の倉庫に何かを収めて増やそうという感覚を持っていません。むしろ、魚座の人は魚が海に泳ぐように、なんらかのテーマの中に自分を放り込んでしまうのです。
このあり方は、他の星座の人とは大変異なっています。
普通なら、外界にある文物を「自分の世界にとりいれよう」とします。でも魚座の人は、そこにあるものの中に「ぽちゃん」と飛び込んでしまい、そこを自由に泳ぎまわるのです。没入し、その内側に棲んでしまうのです。
ですから、それまでにいた場所には固執しませんし、しがらみにとらわれるということもありません。
おそらく、ビジネスで大きな成功を収める魚座の人も、蓄財の上手な魚座の人も、何かを「貯め込んでいる」とか「掴んでいる」という意識はないと思うのです。自分をビジネスや蓄財という世界の中にぽちゃんと飛び込ませて、まったく純粋にその世界の出来事を体験し続け、追求し続けているだけなのです。

魚座の人は、自他の境界がすこぶる曖昧です。
自分と他人をあまり区別しません。惜しみなく与えますし、頼るときはなんのてらいもなく徹底的に頼れる人が多いようです。もちろん、遠慮や敷居の高さをまったく感じないわけではないと思いますが、最終的な行動の形にいびるな歪曲が残ることはあまりありません。
自分の望むところに正直ですが、ゴリオシするわけではありません。わがままな人もいれば、無私の人もいますが、総じて「気負い」がなく「こう思われたい」とか「こうでなければならない」など、他律的なルールにしがみついて物事を判断しようとはしないのです。
魚座の人は、際限もなく優しくもなれますし、手加減なしに手厳しくもなれます。愛も怒りも、ほとんど制限がありません。

魚座の人がどんな人なのか、と聞かれても、それを類型化することは非常に難しい気がします。というのも、魚座の人には「人間はこうあるべきだ」というようなセルフイメージ「型」がないからです。

頭から何かを区別してしまうことがなく、社会的な階級意識、上下関係にもどこか鈍感です。信用しやすい一方で、深く透明な美意識を持っており、潔癖と言いたいほど「清浄」を求める場合もあります。動物が好きな人も多く、動物からもよく好かれます。人の無邪気さや心の美しさをたやすく見抜きますが、時に、驚くほど騙されやすい「お人よし」の顔を見せます。
美しさや純粋さ、善を重んじますが、正義やルールの観念はむしろ薄いとも言えます。犯罪者の悲しみや悪の裏側に強い関心を寄せて、単純に白黒を判断しようとはしません。

世の中は、善と悪、自分と他者、内側と外側、過去と未来、光と影、持てる者と持たざる者、仲間と敵、男と女、などなど、様々なルールや言葉、規範意識で「分断」されています。分けられていて、グルーピングされていて、越境はかたく禁じられている場合も多々あります。
魚座はそうしたあらゆる「境界線」を超えてしまう星座です。
たとえば、小鳥を牧場のような柵で囲んでも、空に飛び立って柵を簡単に飛び越えてしまいます。
世間に充ちている「境界線」や「分断」は、魚座にとっては小鳥をぐるりと囲む柵のようなものでしかありません。羊や馬は牧場を囲む柵の中に閉じ込めておけるとしても、鳥を同じ柵で閉じ込めることはできません。
海は、あらゆる国に通じる道です。魚座が「魚」に象徴されているのは、そんな境界線の無効を意味しているのだろうと思います。

非情にひとなつっこい人が多い星座です。
自分では「人見知りだ」と自認している人でも、心惹かれる相手にはなんの迷いもなく近寄っていくことができます。
警戒心が少なく、感情を自然に表すことができるため、魚座の人に接すると、なんとなく誰もが心を開いてしまいます。

生活環境やリズムが乱れても、それほど気にしません。
秘境のような場所に旅行して、衣食住にかなり不自由があっても「こんなものかな」と気楽に受け入れてしまいます。
逆に、非常に贅沢な環境にも慣れてしまいやすいようです。
いずれにせよ「こういう環境でなければイヤだ」というこだわりが「あるようでない」人です。

わがままや甘えん坊なことをしてもあまり嫌がられないところがあります。それどころか、それが一つの魅力として受け取られることもあります。他の人がやったら嫌われそうなことでも、魚座の人がそれをするとなんとなく受け止められてしまうのです。

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