Nicotto Town ニコッとタウン

スマホ版あります♪



奇跡の再会


マッチングアプリで出会った彼女は、
プロフィール写真も、メッセージのテンポも、
なんかこう、論理的に考えて相性が良すぎたんですよね。

で、会ってみたら、
やっぱり可愛いし、話も合うし、
「これ運命じゃないですか?」って思ったわけです。

でも、なんか違和感があって。
彼女の言葉が、どこか“ふわふわ”してるんですよ。

「あなたと話してると、眠くなるの」
「夢の中みたいで、現実感がないの」

で、僕もなんか眠くなってきて、
気づいたら、カフェの空気がゆらゆら揺れてるんですよね。

「これ、夢なんじゃないですか?」って言ったら、
彼女は微笑んで、こう言ったんですよ。

「うん。あなた、まだ気づいてなかったんだね」

世界が溶けていく。
彼女の輪郭も、声も、全部が霞んでいく。

「わたしはあなたの“微睡(まどろみ)”なの。
 あなたが作った理想の恋人。
 目が覚めたら、わたしはいなくなるよ」

そこで、目が覚めた。

スマホを見ると、
マッチングアプリの通知がひとつ。

「新しいお相手とマッチしました:ミナ」

プロフィール写真を見た瞬間、
背筋がぞくっとした。

——夢の中で見た彼女と、まったく同じ顔だった。

「……いや、偶然だろ」

笑おうとしたけど、喉がうまく動かなかった。

恐る恐るプロフィールを開く。

趣味も、好きな映画も、
夢の中で聞いた内容と全部同じだった。

そのとき、通知が届く。

『マッチありがとうございます』

すぐに次のメッセージ。

『やっと起きたんだね』

全身の毛穴が開いた。

夢の話なんて、誰にもしていない。

画面を閉じようとした瞬間、
さらにメッセージが送られてくる。

『でも、安心して』

『今度は消えないから』

その瞬間、
真っ暗になったスマホの画面に、
自分の顔のすぐ後ろで、
女が覗き込んでいるのが映った。

反射的に振り返る。

誰もいない。

なのに耳元で、
あの夢の声が、はっきり聞こえた。

「ねぇ。今度は、現実で会えたね」








「だってもう、中にいるのに」

振り返る。

ミナが立っていた。

でも、怖かったのはその後ろ。

壁に、カレンダーがある。

今日の日付に、赤字でこう書かれていた。

『8回目 失敗』

その下に、小さく。

『次は逃がさない』


















その下に、小さく。










起きてこなければよかったのに
記録番号:未取得

7:14

#日記広場:日記

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2026/05/30 09:49
> しずくさん
_:(´ཀ`」 ∠):
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2026/05/30 09:47
ガクガク₍₍ฅ;꒪ꈊ꒪;ฅ₎₎ブルブル………

めっちゃホラーやないですかー 恋愛小説系かと思って読んでたらチキン肌になりましたわ((´∀`))ケラケラ

いやいや、もぉトラウマですwww マチアプやってなくて良かった。



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