ミズバショウ
- カテゴリ:音楽
- 2026/05/26 16:25:19
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【ミズバショウ】 水芭蕉 Lysichiton camtschatcensis(L.)schott
Asian skunk cabbage
white skunk cabbage
Far Eastern swamp lantern
☆ミズバショウは、オオダカ目サトイモ科ミズバショウ属の湿生植物です。
<概要>
〇ミズバショウ
「夏の思い出」という歌に出てくるミズバショウの花は、春に咲きます。
@夏の思い出
歌「夏の思い出」とは、江間章子(えましょうこ)さん作詞、
中田喜直(なかだよしなお)さん作曲(1949年)の日本歌曲で、
尾瀬の情景とミズバショウの思い出を描いた名曲です。
★江間章子 さん
1913年生まれの詩人で作詞家で、
代表作は「夏の思い出」と「花の街」等です。
戦後、NHKラジオ歌謡の依頼で「夢と希望のある歌」を求められまして、
尾瀬で見たミズバショウの風景を基に「夏の思い出」を作詞しました。
岩手の自然や疎開先の記憶が作品の背景にあるとされ、
女性詩人として、叙情(じょじょう)的で、
風景描写にすぐれた作品を多く残しました。
☆中田喜直 さん
1923年生まれの日本を代表する作曲家で、
父は「早春賦(そうしゅんふ)」の作曲家である、
中田章(なかだあきら)さんです。
■早春賦
1913年(大正2年)に発表された日本の唱歌で、
作詞は吉丸一昌(よしまるかずまさ)さんで、
作曲は中田章による作品で、信州・安曇野の早春の情景と、
春を待ち侘(わ)びる心情を描いた名曲です。
◇内容
「暦の上では春なのに、まだ風は冷たく、鶯(うぐいす)も鳴かない。
雪国の春を待つ切なさ」を描いたもので、
日本の唱歌の中でも特に叙情性が高く、
現在でも広く歌われています。
■中田章 さん
1886年生まれの東京出身の作曲家でオルガニスト、教育者で、
東京音楽大学(現・東京藝術大学)さんの教授として、
音楽理論やオルガンと担当しました。
代表作は「早春賦」で、
大韓帝国皇太子に唱歌を享受した経歴もお持ちになられています。
中田章さんは、日本の近代音楽教育を支えた人物で、
叙情的で美しい旋律に定評があります。
□代表作
・夏の思い出 ・ちいさい秋みつけた
・めだかの学校 ・かわいいかくれんぼ
これら等、昭和の名曲を多数作曲しました。
又、神奈川県横浜市に長く住みまして、学校校歌も多数作曲していまして、
優しく伸びやかな旋律が特徴で、童謡や歌手の名手として知られています。
★夏の思い出なのかの理由
江間章子さんは戦時中に尾瀬を訪れた際の記憶を基に作詞しまして、
幼少期に岩手で見たミズバショウの記憶とも重なりまして、
「夏はミズバショウの季節」という自身の感覚が反映されています。
実際の尾瀬のミズバショウは5月末から6月が見頃ですが、
江間章子さんは「それを夏と呼ぶ」と述べています。
□7~8月にミズバショウが咲いていない理由
◆ミズバショウは雪融けと同時に咲く植物
ミズバショウは、冬の間に「冬芽(ふゆめ)」を作りまして、
雪の布団で守られながら越冬しまして、
雪が融けると同時に一気に開花しまして、短期間で花期を終えます。
尾瀬の雪融けは標高1400~1700mで5月下旬から6月下旬で、
その為、花期も5月下旬から6月上旬に集中します。
◇7月には葉が巨大化し「バショウ(芭蕉)」のような姿になる
花が終わりますと、ミズバショウは葉を急速に伸ばしまして、
1m以上になることもあります。
7月の尾瀬で見られるのは、この「巨大な葉」だけです。
◆標高が高い一部の湿原では7月に残っている年もある
例外的に雪融けが極端に遅い年や、
標高の高い大清水平湿原(皿伏新道付近)等では、
7月に咲いている年もあると報告されていますが、
但し「稀」で8月に花が残ることはほぼありません。
◇尾瀬のミズバショウの年間サイクル
・5月下旬から6月上旬:尾瀬ヶ原や大江湿原では開花最盛期です。
・6月中旬 :花が終わり、葉が成長します。
・7月 :葉だけが巨大化して残ります。
・8月 :葉も弱り、花は完全にありません。
★歌が持つ意味
過ぎ去った瞬間への眼差(まなざ)しを描く歌でありまして、
「楽しい夏の歌」というよりも、もう戻らない夏の記憶を、
静かに見つめる歌と解釈されることも多いです。
☆尾瀬のイメージを象徴する歌
「夏の思い出」の発表後、歌の影響で尾瀬は全国的に知られるようになり、
日本の歌百選にも選ばれました。
@春の花
ミズバショウは寒さには強いのですが、暑さに弱い花で、
山間部の湿地や沼地等で水が綺麗な場所を好んで自生します。
★草丈
大きいもので60cmで、成長するにつれてどんどん上に伸びていきます。
☆開花時期
低地では3~4月の早春で、気温が低い高地では5~7月です。
@名前の由来
★イトバショウ(糸芭蕉)に似ていることが由来
ミズバショウの葉がイトバショウによく似ていまして、
水辺の花ですので水芭蕉という名前が付きました。
イトバショウは沖縄県や鹿児島県の奄美群島に生息していまして、
草丈が2m以上にもなる植物で、
葉から繊維を取って、芭蕉布という生地が作られます。
□芭蕉布
薄くて着心地が涼しく感じますので、
高温多湿が気候の沖縄県や奄美群島では衣類として、
昔からよく利用されています。
@花
ミズバショウの白い部分は花だと思われがちですが、
実は花ではなく、葉が変形した仏炎苞(ぶつえんほう)というものです。
★花は中心の肉穂花序(にくすいかじょ)
本当の花は中心にある棒のような軸に無数についていまして、
こういう穂状になった花を肉穂花序といいます。
問題 ミズバショウの増え方についてですが、
次の文章の???に入る言葉を教えてください。
ミズバショウは中央にある肉穂花序が受粉すると種が出来まして、
種が完熟すると穂が砕けて〇〇に落下します。
種は軽く浮きやすいので、???に任せて別の場所に移動して定着します。
その後、約3年で花が咲くまで成長します。
又、種の他に、地下茎を伸ばすことで、株を増やすことも出来ます。
1、川の流れ
2、空気の流れ
3、水の流れ
ヒント・・・〇ミズバショウの種が〇で運ばれる理由
ミズバショウの果実(集合果)は、スポンジ状で空隙が多く、
スポンジ状で空隙(くうげき)が多く、
その為、浮力が高く、〇〇に浮きやすいです。
@〇〇
感情や情景を含んだ詩的な表現として使用されます。
お分かりの方は数字もしくは???に入る言葉をよろしくお願いします。


























