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日記という詩


今日もわたしは存在してしまった。
謝罪先が見当たらないので、紅茶を淹れた。
ダージリンではなかった、わたしが求めていたものは。
何だったのかは、不明。
鏡と十七分、対峙した。
負けた。
(鏡には目がない。)
雨が降った。
わたしへの雨だけが、わずかに文学的だった。
これを傲慢と呼ぶ者は詩を読んだことがない。
(わたしも最近読んでいないが。)
オムライスに「哀」と書いた。
三秒で後悔して、食べた。
哀は、トマトの味がした。
夜になった。夜は約束を守る。
今日も特に何もなかった。
何もなかったことで、
わたしの一日は満ち満ちている。
了。
紅茶は冷めた。​​​​​​​​​​​​​​​​

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