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嘘の陰影

第二十一章

元奥さんとの待ち合わせの時間が段々と近づいてくる中、私達は他愛もない会話を楽しんでいた。…「美味しかったね、朝ご飯」…「うん、すげー美味かった」…「良かった」元奥さんとの待ち合わせ時間の1時間前になる頃、私は…「さぁてと、戦場に向かう準備でもしようかな」と笑ってみせた。彼は…「戦場って…」と笑い返してくれていた。…「それじゃあ、メイクと着替えしてくるから佑真ゆっくりしてて」と声を掛け、私は寝室へと向かった。私はドレッサーへと座りしっかりとメイクをし始めた。「戦場」と言ったのは本当の事だ。これから戦いに出る私は濃いめのブラウンんのアイシャドウを選んだ。40分程掛け、メイクを済ませ洋服を選ぶことにした。…清楚系ではないな…そんな事を思いながら、上下とも黒の服を選んだ。…よし、これで「戦場」に行く準備は出来た。リビングへ向かい、…「佑真?準備出来たよ」と言った。彼は、…「優美、なんか…すげー綺麗だしかっけーな、ははは」…「そう?」と私も笑っていた。…「おし、そんじゃあ向かうか、戦場」真剣な眼差しに変わっていた彼も彼なりに強くいたかったのだろう。…「うん!頑張ろ!」そう私は答え、部屋を後にすることになった。…「ねぇ?佑真?待ち合わせ場所はどこなの?」…「30分位ん所の喫茶店」…「そっか…」車を走らせて20分程経った頃、彼は…「元嫁と良く行ってた喫茶店なんだ…」とぽつりと呟いた。そんな彼の表情は険しかった。彼のこんなに険しい顔を見た事が無かった私は少々戸惑っていた。少しばかり気まずくなった空気感の車中の中である。程なくして私達の乗っていた車は駐車場へと着いた。…「この喫茶店なんだ」そう彼は言い、…「少し煙草吸ってくか」…「うん」そう私は答えた。…緊張していたのだろう…私は深く深く煙を吸い込みつつ呼吸するかのようにゆっくりと煙を吐き出していた。その行為は彼も同様にしている事でもあった。…私もいる事だし、佑真も緊張するよね…そんな事を思いながら、煙草を吸っていた。10分程、2人で煙草で呼吸を整え終わる頃…「それじゃあ、行くか」と彼は言った。…「うん」私達2人は車を後にし、喫茶店へと向かった。

#日記広場:自作小説

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2026/04/25 20:11
戦場 上手いこと言いましたね
服装やメイク 選んじゃいますよね
女性は見た目から入っていきやすくて 
そういうところは女性で良かったと思うことがあります

二人で勝利を手に入れられるといいなあ



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