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シラエビ

ニコットおみくじ(2026-04-20の運勢)

おみくじ

こんにちは!雲に覆われる西日本は所々で雨。

関東と北陸から北海道は晴れる。
沖縄は晴れ。
最高気温は広い範囲で平年より高く、夏日の所も。

【シラエビ】 白海老 Pasiphaea japonica Omori,1976

            Glass shrimp

            Japanese glass shrimp

☆シラエビは、オキエビ科シラエビ属に属するエビの一種です。

<概要>

〇シラエビ

@分類群の違い

 シラエビはオキエビ科の一種で、
 サクラエビと対比されることも多いのですが、
 サクラエビがクルマエビと同じように卵を海中に放出する、
 根鰓(こんさい)亜目なのに対し、サクラエビは卵を放出せず、
 雌の腹脚に付着させまして、保護する抱卵(ほうらん)亜目に属します。

 ★抱卵亜目(Pleocyemata):シラエビが属するグループ
 
  □特徴(形態・生態)
  
  ◆卵を腹肢(ふくし)に付着させて保護する(抱卵)

   卵は大きく、大卵少産(だいらんしょうさん)といいまして、
   数は少ないです。
 
   *腹肢  ・・・昆虫の幼虫が腹部を持つ脚状の器官を指します

   *大卵少算・・・生態学において繁殖戦略の一つ

  ◇鰓(えら)は葉鰓(さいよう)又は毛鰓(えら)

   枝分かれが少なく、板状や毛状になっています

   *葉鰓・・・魚類の呼吸器官を指す言葉で、水中の酸素を取り込み、
         二酸化炭素を排出する役割を果たします

   *毛鰓・・・魚類や一部の昆虫に見られる器官を指します

  ◆幼生はゾエア幼生で孵化(ふか)
     
   ノープリウス期は卵の中で過ごします。

   △シロエビの幼生は「ゾエア」という段階で出てくるが、
    その前段階である「ノープリウス幼生」は卵の外に出ず、
    卵の中で発達を終える

    ▼幼生発声の流れ(抱卵亜目の場合)

     エビ類の幼生発生は、一般的に次の順序で進みます。

     ①ノープリウス幼生(最初期)

     ②メタノープリウス

     ③ゾエア幼生

     ④ミシス幼生

     ⑤稚エビ

     しかし、抱卵亜目ではこの最初の「ノープリウス期」が、
     卵の中で完結するのが特徴です。

    ▽「ノープリウス期は卵の中で過ごす」

     ノープリウス幼生は、エビ類の最も原始的な幼生形態で、
     触角や大顎を使用して泳ぐシンプルな体をしています。
 
     しかし、抱卵亜目は、この段階を外に出さずに、
     卵の中で発達させてしまいます。

     つまり、ノープリウスとして、外に泳ぎ出ることは無く、
     卵の中で成長しまして、次の段階まで進んでから孵化します。

    ▼「ゾエア幼生で孵化する」の意味

     卵から出てくる時の姿はゾエア幼生で、
     ゾエアはノープリウスよりも進んだ形態で、
     眼が発達し、胸脚が芽生え、体が細長く、遊泳能力が高く、
     より成長した状態で海に出ます。

    ▽仕組み

     抱卵亜目は「卵を抱えて保護する」グループですので、
     卵が大きく、栄養が豊富で、卵の中で発生を進められます。
     又、より発達した状態で孵化出来ます。

     その為、外に弱い初期段階(ノープリウス)を海に出さないことで、
     生存率を上げる戦略です。

  ◆性的二形が明瞭

   雌は腹肢が長く、腹部が広いです。

  □含まれる主な仲間

  ・コエビ類(スジエビ、テナガエビ等)

  ・タラバエビ科(ボタンエビ、アマエビ)
  
  ・ザリガニ類

  ・カニやヤドカリ類もすべて含まれる

  「エビ亜目」といいましても、
  実際はカニやヤドカリも含む大きなグループです。

 ★根鰓亜目(Dendrobranchiata):サクラエビやクルマエビが属するグループ

  □特徴(形態・生態)

  ◆卵を抱えず、水中に放出する(放卵)

   卵は小さく、小卵多産といいまして数は非常に多いです。

  ◇鰓は羽毛状に細かく枝分かれした根鰓

   これが亜目名の由来です。

  ◆幼生はノープリウス幼生で孵化

   その後、プロトゾエアからゾエア、ポストラーバと変態します。

  ◇生殖器の位置が特徴的

   種の同定に重要です。

  ■含まれる仲間

  ・クルマエビ科(クルマエビ、ウシエビ、シバエビ等)

  ・サクラエビ科(サクラエビ、ベニサクラエビ)

  ・ユメエビ類(一部は成体で鰓を持たない)

  □サクラエビとクルマエビの関係

  ◆サクラエビ

   サクラエビ科 → サクラエビ上科 → 根鰓亜目

  ◇クルマエビ

   クルマエビ科 → クルマエビ上科 → 根鰓亜目

@富山湾の宝石

 富山湾を漁場とする石川県の能登や富山県の特産として知られまして、
 産地では「シロエビ」と呼ぶのが一般的です。

 又、富山県では1996年にホタルイカやブリと共に、
 「富山県のさかな」に選定されまして「富山湾の宝石」ともいわれています。

 ★別名

  産地によりましては「ヒラタエビ」や「ベッコウエビ」等、
  これらの呼び名もあります。

@生態

 ☆学名

  種小名にもjaponicaと付けられています。

 ★生息

  富山県のイメージが強いですが、
  実は太平洋側の遠州灘や駿河湾、相模湾等にも生息しています。
  ただ、富山湾程の生息密度が無く、商業的に漁獲されていません。

  又、シラエビは日中は水深150~300mの深海を泳いでいますが、
  夜間は水深100m以浅まで浮上します。

 ☆産卵盛期
 
  7~11月で、雌は産んだ卵を腹肢に付着させまして、
  腹を抱えた状態で孵化するまで保護します。
  そして、孵化した幼生はこの時点で既に親と同じ姿をしています。

 ★寿命

  2~2年半とみられています。

@特徴

 シラエビは体長~8cmの小さなエビですが、サクラエビよりは大きく、
 体形は頭部が目の付け根を頂点に尖った形で、
 額角が無く、目の直ぐ後ろに前方に向けた棘が一つあります。

 身体は側扁しまして、横から抑えたように平たいです。

 体色は透明ですが、手足や触角、
 尾や背の峰に薄い赤色の小さな斑点が無数にある為、
 全体にほんのり赤く見えます。

問題 シラエビ漁が成立するのは富山湾のみですが、
   その主要な水揚げ地に関して、〇〇に入る地名を教えてください。

   〇富山湾沿岸(岩瀬・新湊)

   ・岩瀬(富山市)

   ・新湊(〇〇市)

   これらが主要な水揚げ地として知られていまして、
   富山湾特有の海底谷「あいがめ」がシラエビの大群を形成しまして、
   ここでの漁獲がブランドの基盤になりました。

1、砺波(となみ)

2、射水(いみず)

3、魚津(うおづ)

ヒント・・・〇地名の語源

      〇〇平野は、古くから湧水や地下水が豊富な土地で、
      古代の人はこの地を「湧き出る水」と、
      呼んだと考えられています。

      @〇〇平野

       富山県西部に位置する沖積(ちゅうせき)平野で、
       小谷部川と庄川(しょうがわ)の下流域に広がる低平地です。

       ☆沖積平野

        河川の堆積作用によって出来た平野です。

お分かりの方は数字もしくは〇〇に入る地名をよろしくお願いします。






 









   

 

 




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