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ホラー風味コーデ 苗木編


夜の薔薇園を一人の男が歩いている。

自分はどうしてここにいるのかわからないという顔をして。
薔薇の木々を夜風が揺らすと、どこからともなく一人の少女が現れた。
男は驚いて言った。
「お嬢ちゃん、こんな夜中に一人で出歩いては危ないよ」
「あらいいのよ、ここは私の薔薇園だもの。ちょっとこっちに来てちょうだい」
そう言って手招きする少女に、男はふらふらと近づいていく。
「もっと顔を近くに」
言われるがまま屈みこむ男に、口づけをするかの様に顔を寄せていく少女。
こんなことをしてはいけないと思いつつも、男は少女の瞳から目が離せない。
少女は薔薇の花びらのような唇をすぼめて…フッと男に息を吹きかけた。

少女の満足げなくすくす笑いを乗せて、薔薇園を夜風が吹き抜ける。
男の姿は消え、男の立っていた場所には一本の薔薇の若木が生えていた。









#日記広場:日記

アバター
2026/04/10 22:09
> tamocatさん
あははは。
こうやって薔薇の木が増えていくのだ~。
アバター
2026/04/10 20:45
もふさん♡

今日もお疲れ様でした♪
薔薇の木にされてしまったのね~!!
((( ;゚Д゚)))




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