2026年1月期ドラマ総決算
- カテゴリ:テレビ
- 2026/04/02 00:08:40
2026年1月期のドラマ総決算です。遅くなって月をまたいでしまいましたが…。
ドロップアウト組
なし
佳作ショートドラマ
●こちら予備自衛英雄補?! 日テレ 水曜深夜12時24分~
(後述)
●ぜんぶ、あなたのためだから テレビ朝日 土曜夜11時~
結婚式中に血を吐いて倒れたヒロインが実は生きていることが分かってから、テンションダダ下がり。最後には善人など1人としていないことが分かり、作品としての魅力も落ちたような気がした。そういうのが好きな人にはよかったかもしれない。
●DARK13 踊るゾンビ学校 テレビ朝日 土曜深夜2時半~
ゾンビに見えないゾンビたちが、とにかく演技が下手で、終始学芸会を見せられている感じだったが、最後まで完走できたのは、1話完結という気軽に見られる形式と、毎回諍いをどう解決するのか興味があったから。
●6位
元科捜研の主婦 テレ東 金曜夜9時~
主婦と書いて「おんな」と読む、つまり大体科捜研の女と同じ。一応メインストーリーはあったけれど、ずっと引っ張ったわりに最終回で畳み込んだ感じが強かった。終始、元とは言え部外者の主人公が警察の科捜研に入り浸って検査とかしてていいのかという疑問が頭から離れず、それによるリアリティのほころびが、少なくとも私にはストーリーにも影響を与えていたように思えた。主人公たち家族の仲のよさや、周囲に優しい人しかいないところも、多少鼻についた。
●5位
探偵さん、リュック開いてますよ テレビ朝日 金曜夜11時15分~
探偵とは名ばかり、やってることは猫探しくらしで、大した事件もなく、探偵物としては期待を裏切られたと言える。ただこういう緩い感じのコメディは嫌いではなく、そのため最後まで見ることができた。というかリアリティーのなさではコメディですらなくギャグ漫画の域。毎回ゲストが少しずつ温泉に住み着いていくのは面白かった。特に穴山小助の回が面白かった。
※ネタドラマ賞
●4位
相棒 season24 テレビ朝日 水曜夜9時~
安定のクオリティで、毎回ここの感想を書くのに困るくらいなのだが、今シーズンは面白い回が多かった気がする。特に元日スペシャルは離島のクローズドサークルでわくわくできた。毎年書いているような気がするが、キャストの高齢化が激しいけれど、一体いつまで老体に鞭を打ち続けるんだろう。主演のみならず、レギュラー陣の高齢化が著しく、セリフが聞き取りづらくなってしまった役者までいる始末。好きなので終わると寂しいと思うが、科捜研も幕を引いたことだし、そろそろこちらも引き時なのでは。
●3位
こちら予備自衛英雄補?! 日テレ 水曜深夜12時24分~
あの加藤浩次が作るドラマということで、どんな風になるのだろうと見てみたところ、ヒーロー物だというのに、ほぼ1室で繰り広げられるコメディだった。さすがお笑い芸人。出てくる能力者たちの能力は持ってなくてもいいくらいショボくて、特に主人公の能力が最後まで役に立たなかったのも、テーマ曲のタイトルが「いらない」のも笑えた。オープニングのイラストレーションはちょっと似てないところも含めて圧巻。
※コメディー賞/ショートドラマ賞/脚本賞/音楽賞
●2位
ラムネモンキー フジテレビ 水曜夜10時~
当初は昔の事件にかこつけて、昭和終盤の懐かしい記憶を掘り起こしていくだけのドラマかと思いきや、終盤で謎が急展開して惹きつけられた。ただそこまでくるのに結構な時間がかかっていたため、視聴率には結びつかなかったのだと思う。せめて中盤から展開が進んでいれば…。特に最終回は怒涛の展開で面白かったけれども、詰め込み過ぎの感も否めなかった。40代以下お断りのノスタルジックな雰囲気で、私は少し上の世代だから大体のネタ元は分かったが、昭和に興味ない若い人にはチンプンカンプンだったと思う。そのへんも視聴率に結びつかなかった原因か。
※ミステリー賞/特別賞/助演女優賞(木竜麻生)/脚本賞/音楽賞
●1位
ばけばけ NHK 月~土曜朝8時~
ウン十年前に見たドラマとはまるで別物だったが、笑えるシーンあり、ジーンとくるシーンありで、半年間楽しめた。最近主演の高石あかりを別の作品で見たのだけど、ちょっと陰のある高校生役で、演技力の幅を感じた。今をときめく吉沢はあのポジでいいの?と思っていたが、終盤にはかなり減量したとかで、主演でもないのに恐れ入る。全然悪いところがなかったわけではなく、あの時代にしては女性たちが騒々しく行儀が悪すぎやしないかと思ったりもした。主人公の父親役の岡部たかしの人柄が、ムードメーカー的でドラマの全体の雰囲気を軽くしていた。
※大賞/特別賞/ヒューマンドラマ賞/主演女優賞/助演男優賞(吉沢亮・岡部たかし)
今期(すでに前期ですが、便宜上今期と表記)は、早い段階でばけばけが1位なのは決めていたけれど、最後の最後で2位争いが激しくなり、4位に低迷していたラムネモンキーがまくりあげ、結果2位にしようとしていた英雄補が3位に転落。ラムネモンキーのジャンルがミステリーだったため、4位に落ちた相棒はミステリー賞の候補も逃しました。特に今期は面白いエピソードが多かったんですけどね…。探偵さんは面白くないことはなかったけれど、期待外れの感も強かったんでこの位置。元科捜研はまぁこんなもんですね。
今期は珍しくショートドラマを3本も見ていて、そのうち英雄補は好みもあると思いますが抜群の出来だったので、通常のランキングに入れました。他は30分だから見続けられたレベル。ゾンビ学校も堤の名前に釣られて見たものの、やはり演者の実力って大事だなと思いました…。ゲストはよかったんですけどね、ゲストは。
さて全体的に見ると、私が展望で挙げた大河、リブート、相棒、おコメの女が視聴率が高く、きっちり予想通りで拍子抜けです。つまりダークホースが皆無な無風のシーズンだったわけですね。在宅率が高い冬は視聴率が上がりやすいと言われてますが、今期はオリンピックやWBC等のスポーツに持ってかれたのかもしれませんね。

























