天官賜福5巻、読み終わりました。
- カテゴリ:小説/詩
- 2026/01/12 14:39:26
アニメがきっかけで、原作小説を読み始めた天官賜福。日本語版5巻、ようやく読み終わりました。全6巻らしく(原語だと、完結済み)次が最後なのですが、続きが読みたいけれど、終わってしまうのがたまらなく寂しいです。
同作者のデビュー作を先日最後まで読み切って、寂しい思いをしたばかりなので、なおさらそう思います。
4巻が、一巻からの登場人物が再登場しまくる関係で、5巻を読む前に再度一巻から読み直していたのですが、再読でもすごく面白くて。何度読んでも面白い、という本はかなり貴重なので、私にとってはかなり大事な本になりそうです。
とはいえ、他の人に勧めるにはかなりハードルが高いので(中国の小説らしく、日本人にはなじみのない世界観。上下二段で字も細かい小説で、普段本を読まない人には辛い。登場人物が多い上に、誰もが呼び名が複数あり、慣れるまでは誰が誰だかわからない。辛く苦しい過去編が突然入り、人が死にまくる・・・etc)、布教は諦めております。


























「勝てば官軍負ければ賊軍」という慣用句がありますが、
勝者が正義!!という考えは、危ういと思います。
勿論負けた側が常に可哀想な被害者、とも言い切れないですが。
どちらにもそれ相応の言い分があり、歴史を客観的に眺めるのは難しいですよね。
その通りだと常々思っていましたよ。
同じ思いの人が居てくれて心強いです。
戦の話だと、人がバタバタ死にますよね。
仕方がないことだとわかりつつも、気が重くなります。
革命を成功させた側が前の王朝を語るとき、当然悪口ばかりになりますが、
実際はどうだったのかなあ、と歴史小説を読むたび思います。
大人になると何度も読み返す時間が惜しくて、一読で十分と思っていましたが、
この本は何回読んでも面白くて、新たな発見があって、考えさせられる。
いい本に会えたと思います。
中国唐時代の玄宗皇帝と楊貴妃の愛楽から破滅までを描いた小説で、これも沢山死人が出ます。
どの時代も王が善政を施さねば国は没落するのだと描かれてましたよ。
あー、わかります
そういう本ってありますね。
わたしは最近はぜんぜんお目にかかりません(^^;)