「七草がゆについて④」
- カテゴリ:日記
- 2026/01/07 14:17:27
1月7日は七草粥の日!由来と作り方、春の七草の意味を解説
お正月が明けて、1月7日は「人日の節句(じんじつのせっく)」と呼ばれる日です。
この日に七草粥を食べる風習がありますが、皆さんはその由来をご存知ですか?
今回は、七草粥を食べる理由や込められた意味、七草それぞれの特徴や健康効果について
詳しくお伝えします。
1.七草を食べる理由
1月7日は五節句の一つである「人日(じんじつ)の節句」です。
この日は古代中国の風習が日本に伝わり、人を大切にする日とされていました。
「人日」とは「人を大切にする日」という意味。
日本では、この日に「七草粥」を食べることで無病息災を祈る風習が広まりました。
【お正月疲れをリセット】
お正月に食べ過ぎた胃腸を休め、七草の持つ栄養を摂ることで体を整える意味もあります。特に七草は冬の時期に不足しがちな栄養素を補える食材として知られています。また、七草粥は春の訪れを感じさせる行事食として親しまれています。
2.七草の種類と含まれる栄養素
・せり(芹)
【特徴】香り高い葉野菜で、湿地などに自生。
【栄養素】ビタミンC、カリウム、カルシウム
【意味】競り勝つ
・なずな(薺)
【特徴】ぺんぺん草とも呼ばれる、畑や道端で見られる草。
【栄養素】カルシウム、カリウム、ビタミンA、ビタミンK
【意味】「なでたいほど可愛い菜」という由来からなでてけがれを落とす
・ごぎょう(おぎょう)(御形)
【特徴】ハハコグサ(母子草)の別名。
【栄養素】タンパク質、食物繊維、カリウム
【意味】仏様のからだ
・はこべら(はこべ)(繁縷)
【特徴】小さな白い花をつける草。
【栄養素】カルシウム、マグネシウム、ビタミンB群
【意味】子孫繁栄
・ほとけのざ(仏の座)
【特徴】タビラコ(田平子)の別名。
【栄養素】カリウム、ビタミンA、マグネシウム
【意味】仏の座の蓮の花に似ていることから縁起のいい植物とされる
・すずな(菘)
【特徴】カブのこと。
【栄養素】ビタミンC、葉酸、食物繊維
【意味】神様を呼ぶ鈴
・すずしろ(蘿蔔)
【特徴】ダイコンのこと。
【栄養素】ビタミンC、葉酸、酵素(アミラーゼ)
【意味】けがれのない白
3.七草粥の作り方
七草粥はとてもシンプルな料理で、煮る時間が必要ですが簡単に作れます。
【材料】
・七草セット(または個別に用意)
・米 2カップ
・水 7カップ
・塩・しょうゆ 少々
【作り方】
①七草を綺麗に洗い、熱湯に塩を少し入れてさっとゆでる。
②ゆでた七草を水にさらし、1~2cmの長さに切り、すずな・すずしろは薄い輪切りにする。
③米は洗ってざるにとり、30分くらい水切りをする。
④鍋に洗ったお米と水を入れて火にかける。
⑤沸騰して煮立ってきたら弱火にし、30~40分くらいゆっくり煮る。
※途中かき混ぜないこと。かき混ぜると粘りが出るので注意!
⑥お米が柔らかくなったら、塩と醤油を少量加えてあっさり味付けをする。
⑦七草を加えてしんなりするまで煮たらできあがり。
【アレンジ例】
*だしや昆布を加えて旨味をプラス。
*個人的おすすめは「白だし」大さじ1ほどプラス。
※醤油を使うと茶色い色がつくので、白醤油や薄口醤油を使うと色がつきにくいです。
<ごはんで作る場合>
【材料】
・七草セット(または個別に用意)
・ごはん 茶碗2杯分
・水またはだし汁 3~4カップ
・塩・しょうゆ 少々
【作り方】
①七草を綺麗に洗い、熱湯に塩を少し入れてさっとゆでる。
②ゆでた七草を水にさらし、1~2cmの長さに切り、すずな・すずしろは薄い輪切りにする。
③鍋にごはんと水(またはだし汁)を入れて火にかける。
④沸騰して煮立ってきたら弱火にし、10~20分くらいゆっくり煮る。
⑤お米が柔らかくなったら、塩と醤油を少量加えてあっさり味付けをする。
⑥七草を加えてしんなりするまで煮たらできあがり。
4.おすすめ絵本
「ななくさつんでななくさがゆをつくろう」
福音館書店
月刊かがくのとも2021年1月号
文 かわしまようこ
絵 辻川奈美
5.七草がゆを食べて無病息災を祈願
昔は春の七草は畑やお庭で採れてそれをおかゆにしていたのですが今は難しいので七草セットが発売されています。生のものだけでなく、乾燥七草も売られているので作りやすい方で選んでいただけたらと思います。お子さんにも食べてもらいたいのは乾燥の七草かなと感じました。生の七草は野草に近いので少し苦味があるように感じます。(そのため塩ゆでしてあく抜きをします)
苦味を感じやすい小さいお子様はせっかく作っても食べない、なんてことがあります。乾燥されたものはフリーズドライされたものが多いので食べやすいように感じました。何よりも少量で作りやすいのはありがたいですね。
もちろん生の七草も塩ゆでしてしっかりあく抜きしておかゆに白だしなどをプラスして食べやすくすればおいしいです♪七草がゆを食べて1年の無病息災を祈願してみてはいかがですか?
「七草粥とは?|意味と風習の基本をおさらい」
まずは、七草粥の基本的な知識をおさらいしましょう。
*七草粥の定義と食べる日
七草粥とは、1月7日の朝に、「春の七草」と呼ばれる7種類の野草や野菜を入れて炊いたお粥のことです。
1月7日は、古くから「人日(じんじつ)の節句」と呼ばれる日です。これは、江戸時代に定められた五節句(ごせっく:人日、上巳、端午、七夕、重陽)の一つで、「人の日」として新年を祝う日でした。
この「人日の節句」の行事食として、七草粥が食べられるようになりました。
*正月のごちそうで疲れた胃を休める“邪気払い”の意味
七草粥を食べる意味は、大きく2つあります。
①お正月の“ごちそう疲れ”をリセット
おせち料理やお酒などが続くお正月。ごちそうが続いた日々の胃腸を、消化の良いお粥で休ませていたわるために設けられました。冬に不足しがちな青菜のビタミンを補うという意味でも、非常に合理的な「リセット食」です。
②新年の無病息災と“邪気払い”
もう1つの理由は、厳しい冬を乗り越えて芽吹く七草の強い生命力を体に取り入れることで、一年の邪気を払い、無病息災(病気をせず健康であること)を願うためです。


























