美術展『オルセー美術館所蔵 印象派』
- カテゴリ:アート/デザイン
- 2026/01/03 14:26:08
国立西洋美術館へ
『オルセー美術館所蔵 印象派ー室内をめぐる物語』を観に行きました。
オルセーの作品がやって来ている
ドガやモネやマネやルノワールやセザンヌが鑑賞できる ということで
印象派好きとしては行っておかなきゃ! と
冬休み期間中に出かけました。
約100点の作品の多くが
「室内」をテーマにしており
印象派というと
外で光を描いた絵のイメージが強いので
なかなか新鮮でした。
私が特に気に入った作品は
モネの『アパルトマンの一隅』。
印象派の中でも特にモネの室内画は
あまり観る機会がなかったので
それだけでもう得した気分。
室内に差し込むやわらかな自然光と
その光を受けて変化する色彩が
明暗のコントラストと共に
丁寧に表現されていて
少年や家具やカーテンや壁といった要素は
細密に描き込まれているわけではないけれど
筆触の重なりによって
室内の雰囲気や空気感が伝わってきて
限られた空間内でも
光の移ろいや時間の感覚を
これほど豊かに表現できることに
やるなモネ!(←何様) と感嘆したのでした。
感情を派手に揺すぶるような企画展ではないけれど
19世紀のパリの住人になったかのように
日常の中に潜む詩的瞬間を体感できるかも?
私自身はといえば
展示されていた実物の19世紀のドレスを前にして
あまりにも容赦なく絞りあげられたウエストに戦慄し
この時代に生まれなくてよかった… としみじみ思いました。


























奥さんは早世されたとのことで辛かったでしょうね。
まるで永遠の愛の証のように
肖像画とドレスが今日まで残っていることを思うと胸が熱くなります。
『バジールのアトリエ』、すごい面々が描かれていて
鑑賞しているとまるで自分も芸術家の一人として
アトリエに訪問している気分になりますね~
確かにミステリーの雰囲気ありますね~
少年の心中は如何に?
シチュエーションを想像してみるのも絵画の楽しみ方の一つですよね。
奥さんが亡くなってからもずっと手元に置いていて、
そしてその後ずっと残り続けて、奥さんへの愛情が昇華されたような、
同時に切なさも伝わってくるような。
私は最初の方にあった「バジールのアトリエ」がおもしろいな~と思いました。