取引所大納会
- カテゴリ:人生
- 2025/12/30 00:21:00
こんばんは!30日(火)は、
北日本や北陸では所々で雪や雨が降り、雷を伴う所もあるでしょう。
東日本太平洋側は概ね晴れますが、
西日本は雲が広がりやすく、所によりにわか雨や雷雨がある見込みです。
南西諸島は曇りや雨となり、雷を伴った激しい雨の降る所もあるでしょう。
【川柳】2025年の思い出を5・7・5で一句
A、久しきや病魔の札不必要。
【取引所大納会】 とりひきじょだいのうかい
the final trading day of the year
the year-end trading session
the exchange’s year-end closing ceremony
☆取引所大納会は、日本の証券取引所における年内最後の取引日でありまして、
重要な儀式やセレモニーが行われる、特別な日です。
■日本の証券取引所
株式や債券、先物やオプション等の金融商品を売買する為の公式な市場です。
企業が資金を調達したり、
投資家が売買を行う為のインフラとして機能しています。
◇日本の主な証券取引所
日本には現在、4つの証券取引所があります。
▲東京証券取引所(東証) 所在地:東京都中央区日本橋兜町2-1
日本最大の取引所で、
プライム、スタンダード、グロースの3市場区分を持っています。
そして、日本取引所グループ(JPX)さんの中心です。
▼東京証券取引所の3市場区分
2022年4月4日、東京証券取引所は従来の、
「一部、二部、マザーズ、JASDAQ」等の複雑な区分を整理しまして、
プライム、スタンダード、グロースの3つに再編しました。
再編の目的
・市場のコンセプトを明確にすることです。
・投資家にとって分かりやすくすることです。
・上場企業の持続的な成長を促すことです。
▽各市場のコンセプトと特徴
●プライム市場(Prime Market)
グローバルな機関投資家も投資対象とする、大企業向け市場です。
・大きな時価総額と高い流動性が求められます。
・ガバナンス(企業統治)基準が最も厳しいです。
・中長期的な企業価値向上を重視しています。
イメージ
トヨタ自動車株式会社さんやソニー株式会社さん等の、
日本を代表する企業です。
●スタンダード市場(Standard Market)
一定の規模と信頼性を備えた、中堅企業向け市場です。
・プライム程厳しくはありませんが、
公開市場として、十分な流動性とガバナンスが必要です。
・安定成長を目指す企業が中心です。
イメージ
地方の有力企業や堅実な中小企業です。
●グロース市場(Growth Market)
高い成長の可能性を持つ、
スタートアップやベンチャー企業向け市場です。
・成長性を重視しまして、利益が出ていなくても上場が可能です。
・リスクは高いですが、リターンも大きいです。
・ITやバイオ等、新興企業が多いです。
イメージ
ITベンチャーやバイオベンチャー等です。
△名古屋証券取引所(名証) 取引所:愛知県名古屋市中区栄3丁目8-20
中部地方の企業が多く上場しています。
▲福岡証券取引所(福証) 取引所:福岡県福岡市中央区天神2丁目14-2
九州地方の中小企業の上場が中心です。
△札幌証券取引所(札証) 取引所:北海道札幌市中央区南一条西5丁目
14番1号
北海道の地域企業が中心です。
◆証券取引所の役割
・企業が株式を発行して、資金調達する場を提供します。
・投資家が株式や債券を安全に売買出来る仕組みを提供します。
・市場の透明性や公平性を確保します。
・経済活動の基盤として機能します。
特に東京証券取引所は、世界的にも大規模な市場で、
2024年時点で約3953社が上場していまして、
時価総額は約973兆円に達しています。
◇日本取引所グループ(JPX) さん
・東京証券取引所
・大阪取引所
・東京商品取引所
これら等を束ねる持ち株会社で、日本の金融市場インフラの中心的存在です。
<概要>
〇取引所大納会
12月30日は、証券業界にとって特別な意味を持つ日でありまして、
取引の最終日として位置付けられています。
毎年12月30日に行われるこのイベントは、ただの取引終了を超えて、
様々な儀式やセレモニーが行われることでも知られています。
特に、2023年(令和5年)は土曜日にあたる為、
前日の29日(金曜日)に開催されました。
このように、取引所のスケジュールは年ごとに変わることがありまして、
投資家にとっても重要な日程です。
@大納会の歴史と意義
★証券取引所の年末行事
大納会は、証券取引所における、年末の重要な行事です。
1950年(昭和25年)から続いているこの伝統は、
株式市場の活性化を図る意味でも、重要な役割を果たしてきました。
例えば、かつては官公庁の「御用納め」と同じ、
12月28日に行われていましたが、証券業界の業績不振を受けまして、
営業日数を増やす為に、日程が変更された経緯があります。
このように歴史的背景を知りますと、ただの取引終了日ではなく、
業界全体の動向を反映した、特別な日であることが理解出来ます。
又、大納会では「手締め」や「万歳三唱」といったセレモニーが行われ、
各界からのゲストが招かれます。
これにより、業界の連帯感が高まりまして、
来年への期待感が醸成(じょうせい)されます。
特に、経済の動向や市場の変化に敏感な投資家にとっては、
このセレモニーが来年度の予測を立てる上の重要な情報源でもあります。
さらに、近年では日本取引所グループさんの、
公式YouTubeチャンネルで大納会の様子がライブ配信されています。
これにより、一般の人々もこのセレモニーに参加できる機会が増えまして、
より多くの人が証券取引所への関心を持つようになっています。
こうした変化は、従来の閉鎖的なイメージを払拭しまして、
透明性のある市場作りにも寄与しています。
問題 2025年の東京証券取引所「大納会」のゲストを教えてください。
〇ゲスト
サッカー日本代表監督として招かれまして、
恒例の「打鐘(だしょう)」を担当します。
*打鐘・・・鐘つき
@東京会場の式次第(2025年12月30日15:30~)
・日本取引所グループさんのCEOによる挨拶があります。
・〇〇監督による打鐘があります。
・東証執行役員による手締めが予定されています。
1、岡田武史さん
2、森保一さん
3、西野朗さん
ヒント・・・〇ゲスト MF(元日本代表)
1968年8月23日ー
静岡県掛川市生まれ、
長崎県長崎市出身の元サンフレッチェ広島さんの選手です。
お分かりの方は数字もしくは、
2025年の東京証券取引所「大納会」のゲストをよろしくお願いします。





























