Nicotto Town



劇場版 スパイファミリー、視聴しました。


スパイファミリーは、漫画とアニメ双方楽しんでいるので、地上波初放送ということで、わくわくしながら見始めたのですが・・・。冒頭で、かなり無理があるなあ、と思ってしまいました。


学校で行われるお菓子作り大会で、好成績を取って☆(ステラ)を貰うため、審査員の好物のお菓子を現地で食べるために、フォージャー一家が旅行するという流れなのですが。

①アーニャ―達は5歳から6歳くらい。教師が教え、皆が同じものを作る授業ならともかく、それぞれが別のお菓子を作る創作授業というのは、ハードルが高すぎなのでは?刃物や炎を使う調理自体が危ないし、衛星概念も未成熟。そもそも食べられるお菓子が作れるのか?

②バスジャック編解決直後の回で、アーニャが母の手料理の話を周囲にしたら、嘲笑されました。上流階級の子どもたちばかりが通う学校なので、料理人が作った料理を食べるのが当たり前。手料理なんて貧乏人がすることだという、固定概念が根付いているようでした。

手料理するのが恥ずかしいという認識の子どもたちばかりなのに、☆(ステラ)を貰える正規の授業扱いなのは、違和感しかありません。いきなり手作り菓子なんて、難しすぎませんか?

③現地までお菓子を食べに行ったとして、アーニャが再現できるのか?
大人でさえ、お菓子を食べて再現しろ、と言われても出来ません。
一流の舌を持つプロの料理人にしかできないことを、5~6歳のアーニャができるはずがないです。
(万能超人のロイドならば、一口食べるだけで、そのレシピを再現することは出来るかもしれません。それでも、料理初心者の幼いアーニャが、それを完璧忠実にこなせるかと言えば、かなり無理があります。)

前提部分でないなあ~と思ってしまったせいもあって、全然面白いと思えませんでした。

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