久しぶりの極寒の朝だがまだ暖かい
- カテゴリ:日記
- 2025/12/27 20:36:07
今朝7時は寒暖計の目盛がマイナス1度を指していたが、大昔に比べればまだ暖かいといったところである。気温が最低になるのは2月だが、今は室内に居れば暖かいのでどんなに寒くなろうと心配は無い。昔の家は、室内も屋外も気温が同じだから、あらためて昔を振り返り感心してしまう。大昔は、最低気温がマイナス10度くらいになったこともあったが、今はそんな体験は無いだろう。昔はヒートショックなど無かったが、今はこの時期に一番気を付けなければいけないことである。昨年は、居酒屋で飲んでいて、帰ろうとして外へ出た瞬間に気を失って倒れて救急車で運ばれた。おそらく20度以上の寒暖差があったことは確かだ。
今日の予定は、英会話レッスンである。ほとんど遊びであるが、ボケないためのトレーニングにもなっている。通常は英会話スクールなどに入るのだろうが、年金受給者には無理であるしビジネスでも無いから、今の公民館サークルの英会話で十分である。今日で月2回のレッスンをして半年が過ぎたが、何となく英語でつぶやく癖がついてきている。つまり会話内容は何でも良く言いたいことを、日本語あるいは英語と言う言葉の道具を使って表現すれば良いのではないかと思えてきた。とにかく英語力をアップしようとすると日本語も勉強する必要が出て来る。絶対ボケないためには良い方法である。
さて今年も1か月前から大雪には注意が必要と思っていたが、やはり関越自動車道で大事故が起きてしまった。個人的には、車はノーマルタイヤで年中過ごしているので、雪の降る予想のときは絶対に走らないことにしているから心配ないが、雪道は自分だけが安全運転をしていてもトラブルは起きると思っていなければいけないことだろう。
今日も記事に埼玉の小鹿野町でクマ出没と載っていたが、場所は埼玉の西部にある秩父エリアなので、クマが常時移動していることは確かであり、地元の人は何度も見ているだろうから、いちいち通報はしていないだろう。とにかくJR八高線より西側エリアは、東京、埼玉、群馬とクマの移動経路であることは否めない。
記事で見かけたが、インフレは経済成長の証と思った時代はバブル時代では無かったのかと思える。当時は何でも売れる時代であり、誰もが儲かっていた時代だから、賃金もどんどん上がっていた。ただし給料を使う時間も無いくらい、働いて働いて働いて、また働いて働いてだった。だが二匹目のどじょうが、一般的にいることは無いだろう。
今年度も物価上昇と賃金アップの好循環を目指すと思っても、物価上昇の原因はコストの転嫁であって、需要の増加ではないどころか需要の落ち込みが深くなるだけであるから、誰が考えても好循環なんて戯言を言える状況では無いと考える。
今年の典型的な商品がコメである。コメの価格は他の商品と同様に物価上昇するので、コメ余りであろうが損をしてまで売りさばく業者はいないはずだ。それから年々少子高齢化でコメ需要も減るのは当然なので、増産などしたら余った古米は田んぼの肥やしである。この5年間で農家件数は25%ほど廃業しているが、ほとんどコメの生産量などは変わっていない。つまり25%の農家はもともと何も生産していないのだ、農業従事者の減少で廃業届の事務処理を行っただけと考える。我が家もその一人である。
ところであと僅かで年明けだが、来年も毎月何かしらの値上げが続く予定になっている。政府がバラマキ新年度予算を決定しても、利上げによる利払いに消えていくのがオチであろうし、歳出は4月以降だから、とりあえずガソリンと電気は補助金でつなげても、他の商品は安くなることは無い。すでに見せかけだけのインフレ時代に入っているので、物価を下げることなど不可能だから、支出抑制の新年を迎えることになるだろう。
さて今夜の気温はどうだろうかと思って、玄関前の寒暖計を見たらマイナス2度になっていた。薪をどんどん燃やしているのだが、全然暖かくならないので、気象状況を確認したら寒気のど真ん中に入っている。明朝も極寒の夜明けとなるから、ヒートショックにだけは注意したい。





























