気になる碑銘 ☆
- カテゴリ:日記
- 2025/12/19 13:40:21
こちらに引っ越してくる前、
数年滞在した実家の・・歩いて5分ほどの場所の小高い丘に
石段をあがって海まで見渡せる小さな神社があったのですけど・・
子供の頃の神社のお社は化物でも出てきそうな
朽ちかけたボロボロの古びたお堂で
その後、建築の教師をして引退した父が発起人となり、
町の有志を募ってみんなで新しい綺麗なお堂を立て直したのですが・・
新しいお堂になってからは日当たりも良いし、見晴らしもいいので
町の人たちのちょっとしたお散歩コースになっていたようです・・
私は枯れ葉などが溜まってくると定期的にお掃除にうかがっていたのですけど
私以外の人ではたまに他の方がお掃除することはあっても
私がお掃除する以前はお祭りや行事の前後以外は荒れ放題のままで・・
今ではどうなっているのかちょっと気になっています・・
お掃除をするようになって・・お堂の周りをぐるっと回ってみると
小さな墓石のような古びた石がいくつか置いてあるのに気づき・・
その碑銘をみたら・・
1つの碑銘には青宮、と。
私が小さい頃は、その小さな神社の周りにはお墓があったので
おそらく、この小さな古い石碑も墓石だと思うのですけど・・
気になるのが宮、という文字・・
普通の人に宮は使わないと思うので・・
ひょっとしたら昔旅の途中で病になってここで亡くなられた
誰かのお墓なのかしら?
と謎のままでした・・
古いとはいっても侍が闊歩した時代まではいってない古さなので
江戸時代後期あたりではないのかなと推測するのですけど・・
青宮という文字以外、周りにも何もなく・・
ただ小さな石がポツンと置いてあるので
どういう経緯でこの神社の後ろに置いてあるのか・・
いまだに気になっています・・



























