重賞展望
- カテゴリ:日記
- 2025/12/16 19:38:02
【ターコイズS】中山外1600は直線の急坂までほぼ下りで構成されてることや3コーナーの角度が大きいこともあってテンから流れて中盤も緩まず前傾ラップになりやすい持続力コースで直線の長いコースで行われることが多い他場のマイル戦とは一線を画した条件。ただ20,21年は傾向通りの展開やったけどここ3年は前後半差の少ないミドルの範囲内に収まった。流れれば差しも決まるけどペースが落ち着けば内や前で立ち回れる馬が優勢といった感じ。血統ではキングマンボやロベルトあたりが目立つ。
チェルビアットはフィリーズRとNHKマイルCはハイペースの前崩れを差す競馬、前走紅葉Sはスローやったこともあってレベルは微妙と現状では重賞で展開不向きでも好走出来るくらいの能力の裏付けや1番人気でも本命を打ちたくなるほどのパフォーマンスまでは見せてへん印象。積極的に位置を取って良いタイプにも見えへんからここは後ろからの展開待ちになりそうでリスクも考えると押さえまでかな。ビップデイジーは前走秋華賞は終始外を回しながら緩んでへん中盤速めに押し上げるきつい競馬での6着は悪くない内容。ただ同じように外を回したローズSも最後伸びあぐねたことからも距離というよりは使える脚がそこまで長くないんかなと。とりあえず内枠は欲しい。上がり勝負は避けたいことと合わせて考えると中山+締まった流れ自体は悪くない条件かなと。ただピュアマイラーかと言われると微妙な気もしてて時計が速くなりすぎるとどうかな。ウンブライルは2走前は久々に勝ち切ったし前走富士Sも相手関係を考えれば悪くない内容。ただ直線の短いコースは殆ど出てへんしあんまり器用さを感じさせるタイプではないから中山で立ち回りの上手さを問われた時にどうかかな。ボンドガールは極限の瞬発力勝負できるほどの決め手はないし折り合いを考えればペースは流れて欲しいところ。クイーンSや関屋記念では内から捌いて来たしコース適性はありそう。ただ勝ち切れへんし常に気性面の不安は付きまとうタイプやから人気に見合うくらいのオッズがつくかどうか。トップハンデも気になる。穴っぽいところではまずシングザットソング。去年のこのレース9着も外枠から終始外回しで0秒4差なら着順ほど悪くない。愛知杯みたいに内枠から上手く捌いて展開が向けば牝馬同士なら充分通用する。あとはジューンオレンジ。前走はテンから出して行ってリズムを崩した。京成杯AHは上位とは枠の差が大きかったしディセンバーSではエコロヴァルツと1馬身4分の1差と中山適性も充分。最後にソーダズリングは能力は通用するし一昨年4着とこのコースも悪くないと思うけど前走は落鉄があったにしても負けすぎで自分から辞める癖でもついてるんかなと。まともに走れば。

























