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国際山岳デー


こんばんは!11日(木)は、

北日本では雪や雨が降り、雷を伴う所もあるでしょう。
東日本太平洋側は概ね晴れますが、山沿いでは雪や雨の降る所がありそうです。
北陸や西日本は午後を中心に雨が降り、雷雨となる所もあるでしょう。
北日本から西日本では落雷や突風等に注意してください。
沖縄は雲が広がりやすく、所によりにわか雨がある見込みです。

【国際山岳デー】 こくさいさんがくのひ International Mountain Day

☆国際山岳デーは、毎年12月11日に山岳地域の重要性を再認識し、
 持続可能な開発を促進する為に制定された、国際的な記念日です。

<概要>

〇国際山岳デー

国際山岳デーは、
2003年(平成15年)に国連総会で制定された国際デーの一つで、
英語では「International Mountain Day」と呼ばれています。

この日は、山岳地域の環境保全と持続可能な開発について、
考えることを目的としていて、
国際社会が山の重要性を再認識する貴重な機会となっています。

@国際山岳デーの背景と意義

 ★山岳年からの流れ

  この国際デーは、2002年(平成14年)の、
  「国際山岳年(International Year of Mountains)」の、
  取り組みを踏まえて定められました。

  この年は、山岳地域の持つ、独自の文化や生態系、
  それらが抱える課題について、国際的な議論が行われた年でもあります。

  山は、私達の生活に欠かせない水源や生物多様性の宝庫であり、
  地域の経済活動においても重要な役割を果たしています。

  国際山岳デーは、そうした山の重要性を広く知ってもらう為の機会です。

  この日に行われるイベントやシンポジウムでは、
  環境保全や持続可能な開発に関する、様々な取り組みが紹介され、
  参加者がそれぞれの地域における、
  山岳の役割について考えるきっかけになります。

  □2002年の「国際山岳年」
  
  山岳地域が持つ、独自の文化や生態系の重要性を国際的に認識し、
  持続可能な開発や環境保全、文化的伝統の保護を中心に議論が行われました。

  ・水資源          ・生物多様性

  ・森林利用         ・エコツーリズム

  ・地域紛争

  これら等が主要な課題として取り上げられました。

  ◆国際山岳年(2002年)の背景

   △制定の経緯

    1992年のリオ地球サミットで採択された、
    「アジェンダ21」の第13章の、
    「脆弱な生態系の管理と持続可能な山岳開発」に基づき、
    2002年を「国際山岳年」とすることが、
    1998年の国連総会で決議されました。

   ▲主導機関

    国際食糧農業機関(FAO)さんが中心となりまして、
    国連環境計画(UNEP)さん等が協力しています。

   △目的

    山岳地域の環境保全と持続可能な利用を促進し、
    文化的伝統を守りつつ、地域社会の福祉を高めることです。

  ◆議論された主要テーマ

   △生態系の脆弱性

    山岳派水源や食糧安全保障に直結する重要な生態系でありまして、
    気候変動や乱計画による影響が懸念されました。

   ▲生物多様性とジオダイバーシティ

    山岳地域は多様な動植物や地学的現象の宝庫でありまして、
    その保護が国際的に強調されました。

   △森林利用と資源管理

    過剰伐採や土地利用の変化が、
    持続可能性を脅かす課題として議論されました。

   ▲文化的伝統の保護

    山岳地帯に根付く独自の文化や生活様式を尊重しまして、
    観光や開発とのバランスを取る必要性が強調されました。
  
   △エコツーリズム

    環境と文化を守りながら、
    観光を発展させる持続可能な方法として推進されます。

   ▲紛争と社会問題

    山岳地帯は、国境や資源をめぐる紛争の舞台となることが多く、
    平和的な管理の重要性が指摘されました。

  ◇国際的な成果

   ▲ビシュケク世界山サミット(キルギス)

    78カ国が参加しまして、山岳地域の課題を包括的に議論しました。

    ここで「国際山の日(12月11日)」の制定が合意されました。

   △国内活動

    日本を含む各国で、フォーラムやシンポジウムが開催されまして、
    里山から高山まで、幅広い課題が議論されました。

   ▲その後の展開

    国際山岳年を契機に「国際山の日」が国連さんで正式に制定されまして、
    山岳文化や自然の保護意識を、
    継続的に高める取り組みへとつながりました。

  □2002年の「国際山岳年」以降

  ◆解決されたこと(2002~2025年)

   △国際的な認知度の向上

    「国際山の日(12月11日)」が国連さんで制定されまして、
    毎年世界的に山岳の価値を再確認する機会が設けられました。

   ▲国内の制度化

    日本では2016年に、
    「山の日(8月11日)」が国民の祝日として施行されまして、
    山岳文化や自然への感謝を広める契機となりました。

   △登山文化の多様化

    2000年代後半から・・・

    ・山ガールブーム

    ・トレイルランニング

    ・ウルトラライトハイキング

    これら等、新しい登山スタイルが広がりまして、
    若年層や都市住民の参加が増加しました。

   ▲世界遺産登録

    富士山(2013年)、屋久島や高尾山等が注目されまして、
    山岳文化や自然保護への関心が高まりました。

   △研究や政策の進展

    山岳生態系や持続可能な観光に関する、
    国際的研究ネットワークが拡充されまして、
    政策的にも山岳地域の持続可能性が議論され続けています。

問題 2002年の「国際山岳年」以降の、
   残念ながらまだ残る課題についてですが、
   次の文章の???に入る地域を教えてください。

   〇まだ残る課題

   @気候変動の影響

    氷河の融解や雪不足が顕著化しまして、
    水資源や生態系に深刻な影響を与えています。

   @生物多様性の喪失

    山岳特有の動植物が気候変動や観光開発で危機に直面していまして、
    特に高山植物の減少が報告されています。

   @観光圧力

    富士山や屋久島等、
    人気山岳地帯では観光客集中による環境負荷が以前課題です。

    *観光客集中による環境負荷・・・ゴミやトイレ問題、植生破壊

   @地域社会の持続可能性
 
    ???の人口減少や高齢化が進みまして、
    伝統文化や生活基盤の維持が難しくなっています。

   @国際的な連携不足

    山岳地域は国境を跨ぐことが多く、
    水資源や森林利用をめぐる、国際的な協調が不十分です。

1、都市部

2、過疎地域

3、山間地

ヒント・・・〇???の問題を解決(例)

      @移住や定住の促進

       移住支援金や住宅補助制度を拡充する。

      @地域資源を活かした産業振興

       体験型観光を展開。

      @ICTやDXの導入

       木材加工や伝統工芸をアレンジし、雇用を創出。

お分かりの方は数字もしくは???に入る地域をよろしくお願いします。


    





  




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