重賞展望
- カテゴリ:日記
- 2025/12/02 19:33:25
【ステイヤーズS】前半と中盤の6Fは大体77~78秒で後半約6F72秒程度のロンスパ戦がデフォルト。ちなみに開幕週の洋芝オーバーシードAコースで行われるけど秋の中山は野芝オンリーのB⇒Cコースで行われるからAコースを使うのは3月の末以来。当然馬場自体は内を通れることに越したことはない状況やけど、アホほどスローやった20年や2番手以降が悠長に構えすぎた24年みたいな特殊な展開でもない限りはJRA最長距離にして唯一のこのレースに関してはそこまで考える必要はなさそう。あくまでスタミナや末脚の持続力優先。血統では長距離戦らしくステイゴールドやトニービンが目立つ。
ホーエリートは速い脚なんかは全くなくてスタミナや持続力が活かせる長めの距離や時計や上がりの掛かるレースで良さが出る馬。とはいえ3000メートルを超えるレースは未経験やのに1番人気想定となるとリスクとリターンが合ってるかは考えなあかんかなと。フラワーCの時は本命打って儲けさせてもらったけど何か人気が先行するようになってきたね。チャックネイトは血統だけ見たら長距離に対応してもおかしくなさそうやけど春天で5秒近く離されて負けてるからなぁ。ハッキリとした敗因も見つからんし流石に強気に狙うのは怖いかな。道悪は鬼。ヴェルミセルは牝馬としては珍しいくらいテンの行き脚も上がりの速さもないステイヤーらしいタイプ。距離は問題ないけどプリンスリーギフトの薄いクロスを持つだけにベストは京都かなってのと前走のエリ女が余計やった感はある。GⅠ後の中2週やからね。クロミナンスは実績は今回のメンバーでは上位やけどこれも3000mを超える距離は初。ロードカナロアのミオスタチン遺伝子はCC型やから理屈の上ではステイヤーは生まれへん。スタミナが求められへんドスローとかならわからんけど。穴っぽいところではまずヴェルテンベルク。長距離戦は未経験やけど3走前のストークSでは約6Fのロンスパ戦で勝ち切ってるように長く脚を使えるしスタミナも感じさせた。血統的にも長めの距離が向く可能性は充分。あとはブレイヴロッカー。2600mの大阪ハンブルクCでは2年連続好走で今年はアドマイヤテラと0秒2差。これも3000m超は初やけど向く可能性はあるかなと。最後にワープスピードは近走大敗続きでそもそもまともに力を出せるかはわからんけど長距離適性と実績は充分。


























