Dグレのキャラで物語つくってみた 07
- カテゴリ:日記
- 2009/11/01 10:27:05
「チッ、その女連れてどうすんだよ!馬鹿モヤシ」
「アレンです!彼女はもちろん僕の婚約者になって貰いますよ♪」
文句なら師匠に言って下さいね?と言うアレンに神田は呆れたようにため息をつ
いた。
「いいから、さっさと行くぞノロモヤシ!」
「むぅ、アレンですってば!これでも次期ボスですよ!?」
頬を膨らませアレンは地面に崩れた姫を抱き上げ神田の後を追う。姫の体は見た
目以上に細く軽かった。栗色の髪の毛が妙にくすぐったい。あの時のまんまだ。
「逃がしませんよ、二度と…」
そう、アレンは小さく呟き自分の腕の中で眠る姫の額にキスを落とす。
***
愛さないわ
誰も貴女を
愛してくれない
だって人殺しだものー…
母が言った言葉。
今でもそれは私を縛り付ける。
苦しいよ。
「大丈夫だよ、僕が守ってあげる」
「本当?約束だよ?」
「うん、約束」
まだ、幼い小指に絡めたのは約束の印。
顔なんて、あまり覚えてない。
でも、約束は今でも覚えていた。
「迎えに行くから、待っててね」
「うん、まってる〇〇〇!」
重たい瞼をゆっくりとあげる。
また、夢だと気付く瞬間だ。
(私…いつ寝たっけ?)
おもむろに記憶を探る。
まだ、覚醒しきれてないのか頭がボヤボヤする。
確か、確かと呟いて頭の中をぐるぐる回す。
「そうだ、確かあいつに口を塞がれて…そう、あの手袋にクロロホルムを染み込
まされて気を失ったんだ」
はっきりと頭が覚醒して思い出した。
じゃあ、此処何処?っと見覚えのない部屋を見渡す。白い部屋に大きなベット。
とにかく、此処から逃げようとベットから下りた。
「は?何で裸?」
体の違和感を覚え自身の体を見れば見事に裸。
思わずシーツを引き寄せ体に巻いた。
「あ、起きたんですか?」
「お前ッ!」
突然、扉が開いて入って来たのは私を眠らせて此処に運んだと思われる白銀の人
物。
「一体、私に何する気よッ!!…ッ?!」
ウォーカーの胸倉を掴み叫ぶとキンッと頭に激痛が走った。
「ほら、そんなに叫ぶから……」
「ちょっ…何すんのッ……」
彼は私をヒョイっと抱き上げベットに寝かす。なんて、情けないのだと自分が凄
く恥ずかしく思えた。
「頭痛が暫く続きますが大丈夫です。すみません、あの時は急いでたので分量を
間違えてしまいました…」
しゅんと眉を下げて謝るウォーカーはまるで怒られた子猫みたいだった。
こいつは一体何がしたいのか全く分からない。
「私をどうするつもり?殺すの?それとも、犯すの?」
女のマフィアが捕まれば何されるか分かってる。
殺されるか、玩具として犯されるかのどちらかだった。
「どっちとも違いますよ」
「じゃあ、一体ッー…」
「君は僕の婚約者ですよ♪ね、姫?」
彼と初めてのキスは闇のように深く死の味がした。
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