重賞展望
- カテゴリ:日記
- 2025/11/27 19:21:00
【京都2歳S】3秒以上のスローになる年もあればややハイで流れる年もあってバラバラ。ただ大前提として荒れ馬場の内回り2000m戦はまだ体力のない2歳馬にとっては相当タフな舞台。弱い馬が位置取りや立ち回りでどうこう出来るレースやなくシンプルに強い馬、スタミナがある馬、末脚のしっかりした馬が優勢。血統ではダンチヒやサドラーズウェルズら欧州色の強いノーザンダンサー系やトニービンあたりが目立つ。
バルセシートは新馬戦はハイペースのマイル戦を中団から差し切って3馬身半差の完勝。高速馬場でペースが速かったとはいえ勝ち時計はなかなか優秀。ここは距離が課題にはなるやろうけど序盤追走が忙しかったことや姉レシステンシアとは違って筋肉隆々って感じでもないし母や半兄は中距離を走ってたから恐らくは問題なさそう。ウイナーズナインは前走の芙蓉Sは比較的緩急の少ないラップを中団から勝負所で手応えが悪く見えたけどゴール前で差し切った。時計は悪くないように見えるけど翌日の2歳未勝利と0秒4差でどこまで価値があるか。サトノアイボリーは前走紫菊賞はレコードでの2着ではあるけどこれも翌日の2歳未勝利より0秒2速いだけ。道中締まった時計の出やすい流れやったことを考えても数字ほどの価値はないかなと。あとはどれが人気になるかは読めへんけど1頭挙げるならカラペルソナ。新馬戦はドスローを中団からの競馬で直線まともに挟まれて躓く不利。未勝利戦もスローの流れを中団から外回しでラスト2F11.0-11.0を悠々差し切り。減量騎手で1キロ貰いではあったけどなかなかのインパクト。





























