Nicotto Town



勤労感謝の日

ニコットおみくじ(2025-11-23の運勢)

おみくじ

こんにちは!高気圧に覆われて全国的に広く晴れるが、

関東や東北北部では雨や雷雨となる所も。
最高気温は平年並みか高い。

【勤労感謝の日】 きんろうかんしゃのひ Labor Thanksgiving Day

☆日本の祝日で、毎年11月23日に制定されていまして、
 働く人々の勤労を尊び、生産を祝い、国民が互いに感謝し合う日です。

<概要>

〇勤労感謝の日

@毎年11月23日は勤労感謝の日

 勤労感謝の日は、毎年11月23日です。
 よって、2025年の勤労感謝の日も11月23日(日)になります。

@勤労感謝の日の意味

 「勤労を尊(たっと)び、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう」という、
 このような意味がある日です。

@勤労感謝の日の歴史

 戦前は「勤労感謝の日」ではなく、
 「新嘗祭(にいなめさい)」という祭日でした。

 戦後になりますと、GHQに国家神道の色が強い新嘗祭という名前の祭日を、
 違う名前の祝日にするようにいわれたことから、
 1948年(昭和23年)、祝日法によりまして、
 「勤労感謝の日」と定められました。

 ★新嘗祭 にいなめさい、にいなめのまつり、しんじょうさい

  □新嘗祭の読み方と基本的な意味

  読み方ですが「にいなめさい」と読むのが一般的です。

  宮中祭祀の文脈等では「しんじょうさい」と呼ばれることもあります。

  ◆「新(にい)」

   その年に収穫された新しい穀物を指します。

   つまり「新穀」のことで、「新米(しんまい)」がその代表です。

  ◇「嘗(なめ)」

   「味わう」や「ご馳走としていただく」という意味をもつ古い言葉です。

   舐(な)めるとも語源が近いともいわれています。

   つまり、新嘗祭とは、
   「新しい穀物(特に新米)を神様と共に味わうお祭り」でありまして、
   その年の豊かな収穫を神々に感謝しまして、
   「今年も無事にこれだけの恵みをいただきました」と報告するとともに、
   来年もまた豊かな実りがあるようにと祈願する、大切な儀式です。

   これは、皇居の中だけで行われる特別な儀式ということだけではなく、
   皇室の御祖先である天照大御神が祀られる伊勢神宮さんをはじめ、
   私達にとって身近な全国の神社でも、
   「秋祭り」や「収穫感謝祭」として行われています。

  ■新嘗祭の日程

  新嘗祭は、毎年11月23日に行われます。

  この日付は現在「勤労感謝の日」という国民の祝日になっています。

  元々は、旧暦(月の満ち欠けを基準にしたカレンダー)の、
  11月「霜月(しもつき)」の「二の卯(う)の日」に行われていました。

  旧暦ベースでしたので、毎年日付が変わっていました。

  それが明治に入りまして、
  太陽の動きを基準にする新暦(太陽暦)が採用された際に、
  1873年(明治6年)から11月23日に固定化されました。

  なぜこの日になったの蚊は諸説ありますが、
  ちょうどこの時期は日本全国でその年の新米が出揃いまして、
  収穫の喜びを誰もが実感出来るタイミングでもあります。

  □新嘗祭の由来と神話の起源

  新嘗祭の起源は本当に古く、
  日本の成り立ちを記した神話の時代にまで遡(さかのぼ)ります。

  「古事記」や「日本書紀」といった神話の中には、
  皇室の御祖先とされる太陽の神・天照大御神が、
  天上の世界である「高天原(たかまがはら)」で、
  自ら育てた稲の新穀を味わう儀式(新嘗祭)を行ったという記述があります。

  さらに、天照大御神が孫の瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)を、
  地上の日本(葦原中国)に降臨させる「天孫降臨」の際、
  「私が高天原で食べている稲を、地上でも育てて食べなさい」と、
  稲穂を授けたとされています。

  この神話から地上の天皇陛下が行う新嘗祭は、
  この天上の神々の世界の儀式を、
  地上で正確に再現する神聖な行為として位置付けられています。

  天皇陛下が新米を神々と共に食すことは、
  日本の稲作文化の始まりそのものを直結する、
  国の根幹を成す、祈りの儀式です。

  この神話の時代から続く収穫儀礼が、
  国家の公式な行事として確立されたのは奈良時代(8世紀)頃とされまして、
  平安時代(8~12世紀)には、
  宮中の重要な年間行事として定着しました。

  それ程、古くから途切れることなく、
  大切に受け継がれてきたことが分かります。

@天皇陛下が行う神人共食(しんじんきょうしょく)

 儀式の中心は皇居の中にある「神嘉殿(しんかでん)」という、
 新嘗祭の為だけに使用される神聖な建物で、
 天皇陛下御自身によって執り行われます。

 これは一般には公開されない、とても神聖な儀式です。

 ★前日に行われる「鎮魂祭」

  新嘗祭は非常に重要で、天皇陛下にとっても大変な儀式である為、
  その前日(11月22日)には鎮魂祭という儀式が行われます。

  これは神聖な儀式に臨む天皇陛下の霊(たましい)を強めまして、
  活力を高め、万全の状態で神々と向き合えるようにする為の、
  大切な準備の儀式です。

 ☆当日の儀式:夕御饌(ゆうみけ)と朝御饌(あさみけ)

  11月23日の夕方(午後6時頃)から夜にかけて、
  新嘗祭の核心となる儀式「夕御饌の儀」が始まります。

  天皇陛下は純白の御祭服を纏(まと)いまして、神嘉殿に入られます。

  そこには、その年に収穫された新米や粟(あわ)を炊いたご飯、
  そして、新米から醸造された白酒(しろき)、黒酒(くろき)といった、
  神饌(しんせん)が用意されています。

  天皇陛下はまず天照大御神をはじめとする天地全ての神々に、
  これらの神饌を自らお供えになります。

  そして、収穫の感謝を伝える「御告文(おつげぶみ)」を奉上されます。

  この儀式の最大のポイントが「神人共食」で、
  「神と人が、共に食事をする」という意味です。

  天皇陛下は神々に捧げたものと全く同じ新米(ご飯や粟飯)を、
  ご自身も召し上がります。

  神様と同じものを食しまして、飲むことを通じて、
  天皇陛下は神々と一体となり、神々の力をその身に受けて、
  私達国民の為の来年の五穀豊穣を祈願されるのです。

  この神聖な儀式は、夕方の「夕御饌の儀」が終わった後、
  さらに深夜(午後11時頃)から「朝御饌の儀」として、
  全く同じ内容が二度にわたって繰り返されまして、
  夜を徹して行われる非常に重要なお祭りです。

問題 勤労感謝の日には各地でお祭りやイベントが開かれますが、
   次のお祭りの???に入る酒の名前を教えてください。

   東京都中央区築地の波除(なみよけ)神社さんでは、
   収穫を感謝する祭典「新嘗祭???祭」が行われます。
 
   この日は石川県白山・鶴来(つるぎ)の、
   御神饌田(ごしんせんでん)のお米で作られた、
   濁り酒「幸穂(さちほ)」が無料で振るまわれます。

1、日本酒

2、濁り酒

3、白酒

ヒント・・・〇???

      醪(もろみ)を粗く濾して作る為、白く濁った日本酒のことです。
      どぶろくに近いタイプで、豊かな旨味と甘味が特徴です。

      @波除神社 さん

       住所:東京都中央区築地6丁目20-37

お分かりの方は数字もしくは???に入る酒の名前をよろしくお願いします。









  



  




#日記広場:グルメ





Copyright © 2025 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.