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マルバノキ

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おみくじ

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寒さは落ち着き、最高気温は平年並みの所が多い。

【マルバノキ】 丸葉の木 Disanthus cercidifolius Maxim.

              Disanthus cercidifolius

☆マルバノキは、
 マンサク科マルバノキ属に分類される落葉低木-小高木の一種です。

<概要>

○マルバノキ

@特徴

 マルバノキは、丸みを帯びたハートの形をした葉の落葉低木です。
 
 ★別名

  マンサクの花に似た赤い花を咲かせる為、
  ベニマンサクの別名があります。

  ・マルバノキの花:秋に赤色の小花を背中合わせに咲かせる

  ・マンサクの花 :早春に細長い花弁を放射状に咲かせる

  □マルバノキとマンサクの違い

  特徴     マルバノキ          マンサク

  開花時期   秋(紅葉期)          早春(葉が出る前)

  花色     赤色(暗赤色)         黄色中心
                         (赤色やオレンジ色も有り)

  花弁の形   星形に開く、短い花弁       細長いリボン状で、
                          捩(よじ)れている

  咲き方    2つの花が背中合わせ       枝に多数の花が付く

  別名     ベニマンサク           金縷梅(キンロウバイ)、
                          ハマメリス

  ・マルバノキ:秋に赤い花を背中合わせに咲かせる木

  ・マンサク :早春にリボン状の花を咲かせる木

  このように覚えると、違いが分かりやすいです。

 ★マルバノキの大きな特徴

  花の開花時期で、葉が出る前、
  もしくは新芽と同時に花が咲くのが落葉樹の一般的な開花時期ですが、
  マルバノキの花は、落葉の頃に小さな花が開花します。

  そして、若葉や青菜がとても美しいマルバノキですが、
  秋の紅葉も目を引く美しさです。

  1年を通して見どころのある姿で、自然樹形で姿が整い、
  手入れが簡単な為、最近の庭木として好まれまして、
  シンボルツリーとしても人気があります。

  □11月中旬から下旬におすすめのシンボルツリー

  ◆ヒメイチゴノキ(姫苺の木)

   ・開花  :11~12月に白色やピンク色の花を咲かせます。

   ・実   :9~10月に赤く熟しまして、食用にも出来ます。

   ・特徴  :花と実を同時に楽しめる常緑樹です。

  ◇エリカ

   ・開花  :11月から翌年4月まで、長期間咲きます。

   ・花色  :紫色やピンク色の小花が枝一杯に咲きます。

   ・特徴  :冷涼な気候に強く、管理が容易です。

  ◆ヤツデ

   ・開花  :秋から冬に白い小花を咲かせます。

   ・葉   :大きな手のひら状の葉です。

         *天狗の団扇(うちわ)に例えられています

   ・特徴  :縁起木として、玄関先に人気です。

  ◇ナンテン

   ・実   :11月以降に赤い実が冬の庭を彩ります。

   ・特徴  :常緑で一年中楽しむことが出来まして、
         古来より「難を転ずる」縁起が良い木として知られています。

  ◆アオダモ、アカシデ、カエデ類

   ・剪定時期:11~2月です。

   ・特徴  :紅葉が美しく、落葉後は枝ぶりを楽しむことが出来ます。

  ◇花・実・紅葉の楽しみ方

   ▲花を楽しむ場合

    ・ヒメイチゴノキ、エリカ、ヤツデ

   △実を楽しむ場合

    ・ナンテン、ビバーナム類

   ▲紅葉を楽しむ場合

    ・カエデ類、アオダモ、アカシデ

@マルバノキの詳細情報

 園芸分類 :庭木、落葉

 草丈・樹高:1、5~4m

 耐寒性  :普通

 耐暑性  :強い

 花色   :赤色

 開花時期 :11~12月

@マルバノキの種類

 ☆恵那錦(えなにしき)

  ■分類

  マンサク科マルバノキ属の落葉低木です。

  □樹高
 
  約1~3mです。

  *株立ち状になります

  ■葉

  丸みを帯びたハート型の葉に、白色からクリーム色の覆輪斑が入ります。

  *覆輪斑(ふくりんばん)・・・植物の葉や花弁の縁に、異なる色が現れる、
                  斑模様のことを指します

  □紅葉

  秋には黄色から赤色へとグラデーションしまして、
  橙色や赤色に鮮やかに染まります。

  ■花

  晩秋(10~11月頃)、
  紅葉が散り始める頃に暗赤色の小さな星形の花を咲かせます。

  □由来

  岐阜県中津川市と長野県下伊那郡阿智村(あちむら)に跨る、
  「恵那山」で偶然見つかった、斑入り個体を増殖したものです。

  ■鑑賞ポイント

  ・春:芽吹き時は、葉が明るいピンク色を帯びます。

  ・夏:斑入りの丸葉が爽やかで、庭を明るく彩ります。

  ・秋:紅葉と同時に、花も楽しめる珍しい樹木です。

  ・冬:落葉後は、株立ちの樹形が美しいです。

@マルバノキの花言葉

 ☆早熟

  秋に紅葉と同時に花を咲かせる珍しい性質からです。

 ★幸福の再来

  紅葉と花が同時に楽しめることが「再び訪れる幸せ」を象徴しています。

 ☆閃(ひらめ)き

  小さな赤い花が星形に咲く姿が、アイデアの閃光を連想させます。

 ★色別の花言葉

  □赤色の花

  思いつきです。

  ■オレンジ色の花

  縁起です。

  □黄色の花

  豊作とされることもあります。

@名前の由来

 ★和名「マルバノキ」

  葉が丸みを帯びたハート型であることから「丸葉の木」と命名されました。

 ☆別名「べ二マンサク」

  マンサクに似た赤い花を咲かせることからです。

 ★学名Disanthus cercidifolius

  □属名「Disanthus」

  ギリシア語のdis(2つ)+anthos(花)→「2つの花」です。

  ■種小名「cercidifolius」

  「ハナズオウ(Cercis)の葉に似た」という意味があります。

問題 マルバノキが自生する山についてですが、
   次の文章から、マルバノキが自生している県名を教えてください。

   〇杖立山(つえたてやま) 1133m

   ある都道府県長岡郡大豊町(おおとよちょう)にある山で、
   市街地からはずんぐりとした姿を見ることが出来ます。

1、新潟県

2、愛知県

3、高知県

ヒント・・・〇杖立山

      杖立山の山の南側には古くから都に通じる街道がありまして、
      往きも戻りも長い登り坂を終えた人々が、 
      杖を立て置いて休憩したと伝えられる杖立峠がありまして、
      山名の由来はここからきています。

      @最寄り駅

       JR土佐北川駅は、土讃(どさん)線の駅です。

       ☆土佐北川駅から杖立山へのアクセス

        駅周辺の北川渓流から林道北川線を経由しまして、
        稜線に出て、梶ヶ森方面へ縦走するルートが一般的です。

        山頂付近には風力発電の風車があり、
        舗装路が整備されています。

お分かりの方は数字もしくは、
マルバノキが自生している杖立山がある都道府県名をよろしくお願いします。

   














  



  

  




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